地獄ミミ子の八大地獄めぐりw 何て業の深いキャラなんだ……
「気の毒な」は富山弁かw この一見ふざけたキャラ立てに騙されそうになるけど、女子のプリパラを強烈に否定していた敵キャラが自身の心の闇と向き合って改心と謝罪を経てプリパラという共同体に帰属するというプロセスがしっかり描かれていると思う。
地獄ミミ子はただ盲目的にプリパラに帰属するのではなく、かつて自分がアイドルに憧れていたことを思い出し、旅に出て自分を見つめ直すことでしっかりと自己形成の土台を築いているので、プリパラがただのアイドル洗脳ツールにならないようにキャラの成長プロセスの構造的強度が上手く補強されていると思う。
あと、プリパラがすごいのは、アイドルというジャンルを普遍化している点、つまり、アイドルを全ての人々に開かれた自己表現のツールとして扱っている点だと思う。地獄ミミ子や紫京院ひびきなどの敵対キャラはプリパラの価値観へのカウンターをぶつけてきたし、そこから対決と和解のプロセスを辿るパターンに相似性がある。そのパターンをストーリーの骨格として、プリパラの博愛主義的な在り方が描かれてきたように思う。
このプリパラというシステムは物凄い理想であって、ダイバーシティをアイドルが包含したユートピアなのではとも思う。実際には誰もがアイドルにはなれないし、誰とでも分かり合って友達になれるわけではない。とはいえ、その理想は視聴する女児達が現実社会をどう変えていくべきかを将来考えるための布石になり得る、意義深いもののようにも思える。
3Dモデルが無くてもライブ出来るという好例ですぞ!!
地獄委員長、丸くなって後日談まで語られて、このまま退場?
ババママのプリパラ衣装はある意味罰ゲーム。
アイドルになるだけなら年齢性別素質を選ばないというのがプリパラの良いところだなぁ。
ミミ子は3Dモデル無し
どうしたら貯まるのかわからないアイドルタイムシステム。