いつも夢見る自分の部屋の中で、
再び眠りにつこうとした月城遥人は、偶然にも他人の夢に紛れ込んでしまう。
それは、この夢世界に心を囚われた魔女達の夢。
現実を拒絶し、夢に逃げ、眠り続ける「眠り姫病」に陥った彼女達の夢の姿。
魔女の夢世界に迷い込んだ遥人は出口の扉を探し、
彼女達と出会い言葉を交わしていく。
☆☆☆
監督・脚本・演出が毎話違っていて、とても実験的。
基本筋というか大筋みたいなものはあるけど、それ自体はあんま面白いもんでもなく、無難。
3話(初恋デスエンド)と7話(カンボジアの悪夢)が抜きん出て好みだったけど、他の話数も勘案し、平均すると、まぁ、なぁ。