まだ幼かったあの日。
父はアネモネを残して戦いに赴き、そして帰ってこなかった。
アネモネの小さな胸に深く残る後悔。彼女の心を支えたのは、
ぬいぐるみのガリバーとAIコンシェルジュ・ドミニキッズ。
7年が経過し、アネモネは父が散った戦場――東京にいた。
アネモネは実験部隊アシッドが実行する作戦の要として、
人類の敵「7番目のエウレカ=エウレカセブン」と戦わなくてはならないのだ。
エウレカセブンにより追い詰められた人類は、もはやアネモネに希望を託すしかなかった。
そしてアネモネは、エウレカセブンの内部へとダイブする――。
どこかのアネモネの話 設定がやや難しいけど、なんとなく意味が解れば楽しめて、良き父親とエウレカのレントン愛に震える。
アネモネが主人公すぎた。タイトル同様正にアネモネのために作られた作品だなと。TVアニメシリーズでは苦しんでいた姿が印象に残っていますが、この作品のアネモネはとにかく可愛らしかった。スマホを使っている姿なんかはまるでJKみたいで(実際は中学生らしいですが)年頃の女の子として満点!
ストーリーは完全にオリジナルでTVアニメのカットを使っていた部分もありつつ、エウレカが悪者になったり、レントンが死んでしまったりと中々パンチの効いた内容で少しビックリはしました。この作品はアネモネとドミニクのカップリングがメインなので逆にそういった設定の方が良いのかもしれません。
総合的に見て、前作のハイエボリューションよりも僕は好きですね。
次作は遂に完結作なので大いに期待してます。
何より音楽が素晴らしい、劇伴がここまですごいのはちょっとなかなか思い付かない、荘厳さとか高揚感とか世界観そのものに影響する力とかがすごい
そして謎のレターボックスやエウレカセブンダイブ時のアス比によくわからないハイセンスさを感じる
ストーリーはあまりに突拍子もなくて、論理的ではなくて全てが抽象的な心象風景のように捉えるのがいいのかもしれない
戻らない過去にすがるエウレカに、未来を託されたアネモネが未来を与える話
エヴァQをより鋭利にしたような感覚すらある
ハイエボ2。別の世界のアネモネ、エウレカセブン。
でも完全別って割り切らないんだよね。4:3画面
のわりにエウレカがかわいくない。アネモネからしたら敵だけど
1の時は傷んだ場面しかなくて2では悪魔扱いとは酷い。
まあ救世主アネモネが悪魔エウレカを救う話だった。
この映画の登場人物に救いはあるけど、交響詩篇エウレカセブンとすると救われないな…
親子の話はべただけどグッとくる。
ドミニクはコンシェルジュあってる。大人向けドミニク。
ただニルヴァーシュは棒立ちだしノリノリ戦闘って感じじゃなくてテンション上がる要素が少ない。
最後に世界がつながってみんな出てきた。3はノリノリでエウレカがかわいいといい。
梅田ブルク7で公開4週目のエウレカハイエボ 2。週末も手伝ってかそこそこの入り具合、目視で6割くらいは埋まっていたか。
前作はちょっとがっかり、でも新規作画が見れただけマシ!との思いを抱いて迎えた2作目。
アネモネ、エウレカのキャラ変に対して中盤くらいまで受け入れられず辛い時間が過ぎる。まぁアネモネはいい、TVシリーズに比べれば救いもある。でもそれなら、TVシリーズの流用じゃなく新規作画でもっと丁寧に描くべきだったんじゃなかろうか。エウレカに至っては全てを否定しにかかるような展開に製作陣は何がしたいのか?という疑問すら湧く。まぁでも、ポケ虹やAOの事を思えばそれがエウレカセブンなのかも、だけど。
あと劇場版にしては少し作画が甘いかなと感じた。遠景でキャラの表情が読み辛いシーンだからって、輪郭線に点3つって、そりゃないよと。
河森メカもエウレカの醍醐味だと思うのだけれど、今回は河森メカどころか肝心のLFOもリフもどこかに置いてきぼりな感じで、TVシリーズの事を引きずったままではなかなか消化しきれないだろう。
とまぁネガティブな事ばかり書き連ねたけど、アネモネの可愛さとかドミニクの格好良さとか最後のエウレカとか、やくしまるえつこの挿入歌とか、楽しめる要素はそれなりにある。エウレカセブンが好きな人にでも勧められるとは言い難いけど、自分は次作も楽しみにしている。
これは…何?何?悪くは無い。無い…がエウレカセブンは可能性があり過ぎて分からなくなるな。アネモネは可愛い。
https://g-eureka.memo.wiki/d/%a5%b7%a5%eb%a5%d0%a1%bc%a5%dc%a5%c3%a5%af%a5%b9
どうしてこの作品から並行世界の話になっているのかWikiの解説を読むまで分からなかった…。
最後まで観通して設定を理解したらアネモネのことを好きな人はかなり満足出来る内容な気がします。
あと心配な人のために書いておくとエウレカはちゃんと次作で救われます。