最後までおいら好みのいい話だった。このクソッタレな現実(じごく)に花束を。
それぞれの人生の課題があって、幸福は自分で見つけて掴むものだと。アドラー心理学とかラッセルの幸福論みたいなテーマ性はすごくいいと思うんだけど、どのぐらいの視聴者の心に響くかなぁ。
いいテーマを扱ってると思うのに、作品としてそれほど響かないのは何でかな。キャラ数が多くて掘り下げがダイジェスト的だったり、最終回で絶叫や狂気じみた笑いをインスタントに使ってる印象があったり、描き方の問題なんだと思う。要素を絞ってしっかり重みを持たせた上でそのテーマ性が活かせるのではと。
あと、ジュブナイル的であるところがペルソナと被るのも勿体ない。リアルでは大人だったりする人々がメビウスでは高校生なあたり、ペルソナに絵面が類似してしまうわけで。
メビウス崩壊の中で戦い、メビウスに戻る律。
μと話す律、現実に戻る。
雰囲気EDは良かったかな。
以上です
特に記録すべきものはなかったかな。
どこまでいってもペルソナの偽物だったww
ぶくぶさんのおかげで見てました。