一言で言えば「するい」。
もちろん、良い意味でね^^;
60年という時間を隔てた、壮大な自分探しと「色を取り戻す物語」。
緻密に計算された設定と世界観の秀逸さと、映像の美しさも相まって、凄く感動させられた。
瞳美の中に眠っていた琥珀譲りの魔法が、結果的に自分を救う、それに気づくための時間旅行の結末はとても綺麗で、キラキラと色づいていたね。
あと、声質的に無理があるとは言え、琥珀の60年を隔てたダブルキャストの差配も素晴らしいし違和感全く無かったのもGood♪
未来に戻った瞳美のこらからは、色とりどりの明るい未来になりそうだったね。
それにしても、タイムカプセル(カバン)のシーンは号泣ものだった。
ただ、明言は無かったけど心を交わした唯翔との再会は、残された絵本って形で、他のメンバーのその後もどうなったのだろうか、気になる部分では有るね。まあ、当然健在であっても揃って良いじいちゃん、ばあちゃんでしょうが^^;
そんな部分も描いてくれたら面白かったとは思うけど。
とにかく色んな意味でクオリティの高い出来だったと思った。
地味な良作だったと思う。
写真部他のメンバーのその後は描かれなかったのが少し残念。
綺麗には終わったけど、もうちょっと何かなかったのか? あまりにひっかかる部分がなくて空気アニメ。絵はすげー良く出来てるけど・・・。
色を忘れた少女は過去で色を取り戻す。
それはきっと幸せを知る物語。
瞳美は最初っから幸せの中にあったんだと思う。
ただそれを定義できるだけの感情というか自分が理解できなかったんだと最後見て思った。
この物語は瞳美にそれを知ってもらうための素敵で切ない、美しい物語。
琥珀と瞳美の再会に感動した。
琥珀は60年間身近な人を幸せにできずに辛かったと思うけど、瞳美が満足して帰ってきて本当に安心したと思う。
瞳美のお母さんも幸せになって欲しいな。
作品全体を通して作画が本当に綺麗で細かくて、PA作品が改めて好きになりました。
素敵なアニメをありがとう!
予想外に綺麗な結末でした。最低限の描写で必要十分な説明がされたのが良かった。ある意味、後腐れなく明日に進める。
琥珀も60年つらい思いをしていたわけだけど、素敵な恋ができたようでなにより。
アバンでなぞな唯翔主観 ペンギン=瞳美
#10で 唯翔が幻想世界でサカナを追いかけると、絵本、家族分断を象徴するモノクロ絵のある瞳美の世界へたどりつく理由がわかりました。瞳美と唯翔は対だったのね。
琥珀が救ったのは、瞳美と唯翔ということになるかと思うのですが、唯翔の救済は意図したものか、たまたまなのかが気になります。琥珀は唯翔に思いを寄せていたとか……。
"いかにも最終回"な盛り上げをぐっと抑えたのがよかったです。
うおーめっちゃ良かった。
素晴らしい!!
最後まで観てから評価できるタイプの作品だと思ってたけど、やっぱり神アニメじゃないか…。ラストすごい晴れやかな気持ちになった。泣いた…
というか、最後のお友達二人ともくるみ先輩とあさぎちゃんに似てない!?孫じゃね?
すごく綺麗な最終回だった!絵本のくだりは感動した。
そんでもって大声で「やっぱりぃいい!!」って叫んだのが、琥珀の結婚相手が古本屋のお兄さんだったとこ。
60年後のみんなに再会してほしかったって意見多いみたいだけど、個人的にはこのほうが好み。過去の思い出が特別だから瞳の現在が輝く。生きてる時間がそもそも違うから、再会するのはすべてを願ったおばあちゃんだけでいい。
ちなみにお墓はゆいとのだったのかな?
最後はさっぱりさわやかで素敵だった。PAさんありがとう!
いい話だった
OPはTVサイズよりもフルのほうがよさそうだな
色を閉じ込めた瞳美に絵本から色を伝えた唯翔。絵を閉じ込めた唯翔に未来から彼を応援した瞳美。放つ言葉こそ少ないものの、深いところで繋がりあっているのかもう辛い。
絵本で伝えた過去からのメッセージ。彼からの精一杯の気持ちが本当に温かくて懐かしくて切なくて。ただ、瞳美は色を取り戻し生きていく。それがこの作品の1つの結末なのが清々しい。
聖地巡りをしてきた点から1つ。唯翔の絵を、色を初めて見た公園。この裏で別れの魔法が行われて。さらに、始めに瞳美が旅立った花火が見える道もこの公園に至る道(かも)。色を取り戻しに公園へ登り、色を取り戻して公園から帰る。時系列だけでなく場所的な伏線もあるのかな。
色づく世界の明日から見える色は何色かな…(*´-`)
制作スタッフの皆様お疲れ様でした!