森に捨てられたピアノをおもちゃ代わりにして育った一ノ瀬海。
過酷な境遇にも負けず、師との運命的な出会いを経て、ショパン・コンクールで世界に挑む姿を描く感動の物語。
OPからして既に好きだった。映像を気にしなくていい分音に集中できてよかった。耳と心に良いアニメだった。音楽だけでなく声もよかった。最後の方はもう全員抱き締めてワシャワシャしてやりたい気持ちになった。
視聴2022.4.26
※1期、2期まとめて書きます。
<全体感想>
1Sいや〜~耳が幸せになる❤︎1Sは主人公海の幼少期からショパンコンクール迄の話。逆境を糧に才能を光らせる過程が面白い。森の映像が綺麗で音楽がより魅力的してくれる!ピアノを弾くシーンとか感動する!プロのピアニストの音だから心地良すぎて最高❤︎後半が楽しみ~♬
2S あー泣。良かったです。凄く良かった〜♫最終回ヤバかったー泣。2Cはコンクールを通して各々の人生や心情の背景をピアノで表現したり、前半と違って重々しい内容でした。ちょっと残念な所はCGでの演奏描写が少ない所かな~もっと見たかったなー。そして音楽は人にとって大事な存在だよね❤︎
*個人的短(考察)感想*
・冒頭の一ノ瀬海(斉藤壮馬氏/白石涼子氏)の指のシーンヤバいね!滑らかof滑らか。耳へのダイレクトのピアノの音色が感動する!
・貧乏と馬鹿にされないている海に茶色の小瓶を弾く阿字野 壮介 (諏訪部順一氏)先生の優しさ…しかし、海は先生が音を外した事を分かっていた。凄い才能埋もれてるね!
・小学生にはガキ大将はいるわね。すぐちんちん見せろ言うww
・森の中でピアノとか音楽奏でるって最高に気持ちいいし自然界の音も混じって凄い旋律が流れそう。
❤︎メモ
森にあるグランドピアノそれはお化けのピアノと呼ばれている。
・海だけが音を出せる不思議なピアノ。一緒に来ていた修平には音は出せない。
・阿字野のピアノだったのー?有名なピアニストだったのね、事故でフィアンセと指の怪我を負って小学校の教師をしていた。
・夜の森のピアノのシーン美しい!
・音楽何も分かってない自分にも小犬のワルツの凄さは分かる。
・海は、片親で生活は苦しい…
・海と阿字野の練習風景で、満月の光が差し込むシーンの埃が舞ってるのがリアルで綺麗!
・修平と海のコンクールでの真剣勝負の約束はいいね!本当に友達だからこそ手を抜かない!
・碧ちゃんの歌初めて聴いた!可愛い声だしまた歌声は違くて良いね!
・丸山 誉子(悠木碧氏)はお嬢様で高飛車な所はあるが、メンタルが弱い。けど海とぶつかり前向きになっていく!ブッキラな海の性格はこう言う子には効くよね!
・女子トイレに連れ込まれ抱きついて弾かれるってww
・あーぁ。誉子とウェンディのシーン泣いちゃう。涙腺弱過ぎ自分。
・モーツァルトズ、イイなww囚われた海は阿字野のマネになってしまった。演奏を止めた海!それは海のピアノに戻す時間だった。『ピアノの森』はいつも海が弾いてる環境に持っていく事なのね!
・これはね、天才と秀才のぶつかり合いとか最高に好物!
・審査の良く見る風景。楽譜のまま弾くのがイイのか人の魂に届くものがいいのか四月は君の嘘もそうだったな。日本のコンクールはそれが限界。
・雨の日はピアノを守っていだけど、コンクールで落ちて挫折を味わった海は見送ってしまった。そして音が出なくなってしまった。海の気持ちとかがダイレクトに作用するんだね!
・森のピアノの燃えちゃったー涙
・透明のピアノ!YOSHIKI?
・うわーー!最高の上の言葉ないのか極上?この楽器屋とのセッションヤバいね。→ピアノを弾く事が海にとって命そのものと気がつく。そんな海は喜びと決意で涙したんだね!海〜!男だね!レイを親として選んだのは自分で、環境は付属、例のそばを離れないのは近くに居ないと守れないからだと。そして留学はしない。海外の先生ではなく阿字野を先生に強く要望する。その事で阿字野が事故に遭い生き残った理由として心中に収めるのだった。
・テンマル(ダルメシアン)かわよ!
◆少年期は終わり
❤︎メモ
修平が海外に留学に行ってから5年後日本に休暇に来た。が海の情報が全く隠されていた。
・阿字野は海をバックアップするために、後見人となっていた。ハタの皆んなが他人のフリをしているのは、森のハタ出身とバレないようにしてる為。
・マリアとして店でピアノで弾いているのは海だなwwレイちゃんそっくり!
・あー5年経っても友達同士ーなくーー。
・んー天性の才能の前には、いくら練習したところで敵わないって修平の気持ちも分かる!修平もまた、自由で豊かな表現を持っている海に向き合う事を決意する。
・一人暮らしをしている海の家の壁中には勉強した痕跡がありその風景をみて修平は愕然とする。
・海の教え子ダイキに自由に弾く事を薦められ21日振りに弾いた。修平はピアノ弾けなくなっていたんだね。
・誉子もまた腱鞘炎になってたのね。
・ベトベンの月光ーーー!静寂と包み込むような優しい音。ミステリアスでもあり月の情景が浮かぶよね。好きなのよねーこの曲。
・オーケストラが飲まれそうになるも海のピアノの情熱が伝わり皆のテンションも上がる。
・ヘイヘイ!ソフィのお兄さんナイス!
・ショパンコンクールで参加していたパン・ウェイ(中村悠一氏)の音は阿字野の音そのものだった。怒りの音。影響受けたかは分からない。→めちゃくちゃ阿字野スッキじゃーんwwパンの人生は苦に満ちていた重々しく物悲しくだが魅力的で、阿字野を継承するピアノだと自分で決意する。
・アダムスキー(小西克幸氏)どっちどっち?ww本当にお姉さんなのか?ww
・ショパンコンクールで弾き終えた修平に対して鍵盤を何度も拭く様子を周りに言われそんな事を気にしていなかった修平にとって何を言われているのか分からなくなり倒れてしまう。過敏症になっていた。
・レフの恋人かな?→エミリアはレフの姉だった!不慮の事故に合い寝たきりになっている。エミリアの存在を父親は世間に隠している。
・奏者の人生や想い、気持ちそれが音に宿るんだね。
・ショパンの残した楽譜は遺書でショパンが望むショパン。ハッキリ言って解釈は人それぞれで生存当時にいた人にしか分からないもの。むしろショパン本人にしか分からない。明確で無いものへの評価なんて難しいわ。→アダムスキーが落選した。そんな弟子を心配してラハエル(宮本純氏)先生が会場に現れる。アダムスキーのピアノをショパンの旅路と名づけた。感動するよーちゃんとショパンを理解してたじゃん。
・修平痛いところつかれましたね。何の為にピアノを弾いているのか?努力練習を人よりもやっているそこにしか拠り所にできない修平自身が自分追い込んでいる事に気がつかないのよね。→自分の音を見つけられない。→自分の音を見つけた修平だったが、コンクールは通過出来なかった。そして海へ嫉妬を含め嫌いだったと伝えた。それに落ち込む海。最終日に最悪の状態にした事を悔いた修平は海を探す。突っ込ませてくれ‼︎修平なんだオマエは‼︎めんどくさいツンデレめ!海の隣の部屋を予約し壁越しにピアノセッションをする。そして手伝いに来たと海の背中を押すのだった。
・海の順番になり、前者のレフの空気を一瞬にして変える音。そこは海の森でそして、ポーランドの風景そのものだった。まだプログラムの途中で観衆は私たちのポーランドだと喝采が起こる。
・エネルギーを外に出さず内に込める。これを阿字野は体験させ海に教える。
・阿字野の野望は、順位、点数、優勝ではなく海の音色を会場に聞かせる事だった。認められた時に海は世界の一ノ瀬海となり森のハタから巣立たせる事だった。→海は阿字野の野望を打ち破ろうとしていた。そうしないと恩返しが出来ないと。
・コンクールの通過審査が毎度毎度苛つくわーww→何の為のショパンコンクールかをもう一度審査員に考える機会を促した。→最終日全てが終わり審査をまつ。今回は審査内容を公表するという事で、審査員たちの面子もあり本当に良かったピアノが選ばれるだろう?
・修平父も劣等の塊だな。
・わーレフ意地悪いねー。
・やっぱりさー、海と修平が並んで弾いてる所は静止画でなく動き欲しかったねー。重要シーンだしさ。
・海は何があるんだろう。→わぁああああそんな伏線回収泣くだろ。
・ポーランドの名の由来は平地の人々という意味。
・おめでとうーーー‼︎1番修平が喜んでる!
・沢山のクラシックを聴けて楽しかったし感動したー‼︎音楽に精通していればもっと楽しめたのかなーと思う!
・この物語は、阿字野壮介の物語です。
<声優及びキャラ>
・一ノ瀬 怜子(坂本真綾氏)は森のハタで生まれ育った。海に憧れており息子に海(カイ)と付けた。海への愛情は深い!一人息子なのに海外に行かせたのも素敵!
・雨宮 修平(花江夏樹/大地葉)もピアノの秀才で父は有名なピアニスト。その為注目される。
・白石涼子さんの少年ボイスは最高やな。
・平田 光生(豊永利行氏)なんだかんだいい奴。
・レフ・シマノフスキ(KENN氏)は有名ピアニストの孫で不思議な感覚の持ち主。緊張しやすいのか体調悪くなる。性格悪すぎるww理由あってひねくれてるんだけどね。
重い過去を持ったキャラが多く、コンテストの裏のドロドロとしたものも描かれますが、全体として重くなりすぎずにきれいにまとまっていたと思います。
映像だけ省エネでよい評価はしがたいのですが崩壊はしておらずそこまで気になりませんでした。
どんなに酷い状況でも折れずに頑張る主人公が栄光を掴む王道なストーリーが良かった。
本筋のストーリーがちゃんとしてるだけに、アニメーションとしての魅力が殆ど感じられなかったことと、原作未読でも分かるくらい端折っちゃってるのが残念に思えた。
パン・ウェイのキレ方が卑怯。そこばっか面白くて。でも阿字野にだけエグめにデレる。さてはお前BL要員だな?
あとけんぬがやってるキャラ苦手説。ふと思いつく何人かを全然好きじゃない。本人はただのイケメンとしか思ってないけど、声質のせいか役が…いつかけんぬにときめきたいなー。
演奏シーンが止まってたのがちょっと残念だった。
大変なのはすごくわかりますけどねー。
【★★★☆☆】💿
後半を見そびれていたので再放送で見た。音楽の良し悪しはわからんので画面を流れる白い粒とリアクションで感じるしかないwまあ天才達の戦いっていう雰囲気は出てたかと。あとコンテストの裏側のドロドロを扱ったのも面白かったかな。
作画だけでは判断できない作品です。見どころは十分ありです。
やっぱり作画映像と各所で言われていますが、確かに本当に酷いです。Windowsのムービーメーカーでも作れるような紙芝居で、もはや口パクと歩行しか動きがない程です。演奏シーンは顔アップだらけ。でもその顔すら作画が良いとは言えません。線のタッチも一期とは微妙に違います。クレジットを見たら外国人の方の名前が多数で、なるほど、と思いました。
ですがストーリーが悪いわけではありません。キャラクターの魅力も個性もとても愛らしかったです。ピアニスト達の過去は、苦労した人なら絶対に深く共感できる描写です。が、話をかなり端折ってるようでしたので、描写自体は多くありません。
漫画で読めばきっと最高の作品だっただろう…と。しかし音楽モノだからこそアニメがぴったりのメディアなのに、もったいないです。
ピアノが一流の演奏なのは間違いありません。その演奏に負けないように、劇伴もクオリティは高いです。
もはやこれはショパンのミュージックビデオアニメと受け取ればいいのでしょうか…。
全体で作品を悪く思うことはできませんでした。映像と音楽の差があまりに大きいので、全体評価は普通としました。
クラシックを習う小学生なら楽しめるかもしれません。