ホテルのVODで観られることは知ってて気になっていたのだが、今日ようやく観ることができた。
この作品自体は何度も観ているし、実際には円盤も持ってる。しかし、最推しのひとりであるキュアグレースの成分が最近は全然足りておらず、よい視聴機会だった。
最近、オトナプリキュアの2周目を観ているが、ベルとリフレインはよく似ている。立ち位置から時計モチーフまで。
リフレインのこと、初見ではいけすかないイケメンと思ったがw 、第一印象に反して彼の行動原理は子供たちへの愛情だった。彼は好きな悪役のひとりになったけど、そんな動機もベルとよく似ている。
面白かった。素晴らしかった。
面白かったっていうか、ひたすら丁寧に紡がれる物語、随所に凝らされる上手い!と思わせる工夫、子供目線を忘れない演出、タイムリープという手垢がついた設定を上手にプリキュアで成立させて作品がまるで喧嘩してない絶妙なバランス。そういう積み重ねで高められていくワクワク感が最後まで裏切られない。そういう意味で満足感が高く、素晴らしいと言える映画だった。
オルスタ映画ではないけれど、プリキュアの美しき魂を連想させるあのカットは、もうぐうの音も出なかった。「だって私たちはプリキュアだから」ってことなんだよなぁ。はぁ。素晴らしいかった……。
最推しキュア、キュアグレースの生誕祭を締めくくる作品として視聴。
99回目のループが始まる、その前後がとにかく熱い。。
リフレインに敗れ、ミラクルンを連れて行かれて「わたし、悔しいよ!」と悔し涙を流すシーン。
その少し後、決意を新たにして食卓で黙々といちごメロンパンを食べるシーン。
これらのシーンは、「のどかの本質は表面的なやさしさではなく、強さ熱さの方にこそある」ことを実感できるシーンだ。
キュアグレースの誕生日に、これらのシーンを観ておく必要があった。
また、覚醒したキュアグレースがリフレインを圧倒するシーン。挿入歌のGrace Flowersもすばらしい。
今はもうプリキュアシンガーを卒業した、北川さんの良曲。
タイトル通りの、キュアグレースの為の曲。これも聴いておく必要があった。
繰り返しになるけど、悪役リフレインの動機も、本質的には子供たちへの愛情だった。
だからこそ愛にあふれた物語として、収まり良く締めくくることが出来ている。良作だ。
本日の夜実況。お正月はプリキュア映画をたくさん観ようと思っていたが、その2夜目。
例年以上に正義感の強いピンクキュアである、真面目なキュアグレースが本当に好き。彼女の勇姿が観たくて、結局、昨晩に続いて出演作品を鑑賞することになった。正義感が「強すぎる」ところがあったのは当然承知しているけど、いっそそこも好き。
ヒーリングっど♥プリキュアの3人はこの作品で劇場版デビューだったが、例年の新人研修的な描写がこの作品に限っては全くなくて。
戦闘では先輩達にひけをとらず、何より3人が自主的に事件を解決していた。初見の頃に書いた感想からの繰り返しになるけど、本当に頼もしい。
CG化されたプリキュアをぐりぐり動かしまくるEDは、いまのところこの作品がラスト。
久々に観たダンスシーンが圧巻だった為、本来なら評価据え置きのところ、「映像」のみとても良いに格上げ。
BDを購入して、初視聴。
上映されたものとの違いを確認した。
4回目。多分これが最後。ネタバレ指定。
「明日へ行こう、あなたも」
スーパーグレースがヒーリングタイムリベレイションを撃つ前に、リフレインに。
3回目。ネタバレ指定。
今回は、前回あえて書かなかった雑多な内容を。未読の方は、第2回の方を先に読んで頂けると幸い。
冒頭にキュアアースが出てきてよかった。
ここに限らず、代わりに没になったシーンがあるはずだが、どれも観てみたいものだ。
ヒーリングアニマルたちのミニストーリーがとてもよい。本当だったら、ミラクルンライトのとてもよく出来たチュートリアルになっていたはずだが、その形で観られなかったのが残念。
ミラクルンとすぐに仲良くなり、楽しげにライトを振る。軽快なBGMと合わせて微笑ましい。限られた上映時間なので、無駄なシーンを入れる余裕があるはずもない。このパート全体が伏線になってる。
戦闘シーンは3回ともすばらしいが、初回の戦闘ではフォンテーヌのシーンがお気に入り。
ハイジャンプするフォンテーヌ、本編8話を思い出すものだった。この8話、本来の春映画というスケジュールならば、ちょうど同じ時期に放送された回ではないか。
今日は日曜なので、女児たちがたくさん観に来ていた。
最後の戦闘シーンで、劇中誰かが指示したわけでもないのに、ライトを振っていた子が多くいた。表向きにはライトを振ってはいけないことになっていたにも関わらず。
これを止めるのは野暮というもの、本編の隠しようもない意図が女児たちに伝わっていた証と思う。
エンディングダンスの動画も、最近YouTubeに公開されたようだ。
フレプリのミユキさんが言ってた「気の合った複数のダンサーが踊ったパワフルなダンス」そのもの、何度観ても見とれてしまう。
自分の母校(小学校)も数年前に廃校となったが、校舎は残っている。
用途はまだ見つけられていない模様。
2回目。今回はネタバレ全開で。
例年の春映画同様、プリキュアという正義が継承される。
前作「ミラクルユニバース」では、当時の新キュアだったスタプリのメンバーの未熟な面が多く描かれたが、それが悪いという話ではないけれども、今作ではそのような描写は抑えられている。ミラクルンを助けるという強い意志や、問題解決のために頼るべき先輩を自発的に頼る行動力など、熟練のプリキュアをみるような頼もしさすら感じた。
メンタル面はどうか。ミラクルンを守れなかった自分の気持ちを、グレースは「くやしい」と表現した。この熱量あるセリフを春に聞けなかったことが残念でならないが、今年のピンクキュアはなんと大きいのだろう。
宇宙を救ったばかりの、既に大戦士に成長したひかるが「自分を信じて」とのどかっちをフォローするシーンは、予告編にもあった本作屈指の名シーン。
直後、のどかっちがミラクルンを救う決意とともに目覚め、本作3回目のループ(実際には99回目とのこと)がはじまる。98回目までの大小の出来事を毅然と処理してメンバーとの待ち合わせに向かうのどかっち、めちゃかっこいい。
この反省は、戦闘面でも現れる。劇中2ループ目(98回目)で、リフレインはプリキュアの戦力を分断する作戦を遂行、3チームのプリキュアを完封するが、プリキュア側は世代をこえた縦割りチームで対抗する。ピンクキュアチームとリフレインの戦闘は特に目まぐるしく、圧巻。
さて、リフレインの動機の根底には、実は子どもたちへの深い愛があった。「未来を消す」という、よく似た目的をもっていたのはジョージ・クライだが、より共感できる動機だった。自分も、リフレインを救いたいと思う。
ミラクルンライトの力でスーパーグレースになったグレースは、おいたが過ぎたリフレインにほんの少しだけ本気を出して制裁を加えはしたけれどもw、彼を救うべく凄まじい力を発揮する。今年のスーパープリキュアは、超サイヤ人をおもわせる覇者のオーラ。めちゃかっこいい。
ラストにミラクルンと笑い合うリフレイン。過去の精霊であるこの男が救われ、本当によかったと思う。
エンディングダンスは、おなじみの前期ED、ミラクルっとハートLink Ring!。1番はほぼ本編通り、2番は先輩たちも合流して動くわ動くわ。
これぞ最高の春映画であった。
最速上映を観てきました。
特に気に入った要素は、グレースの強化フォームとEDです。
何度もリピートする予定なので、ちゃんとした感想は次回以降に。
ストーリー自体はまあよくある感じではあるんだが、病弱だったキュアグレースが最強形態になって活躍するのがグッとくる展開だった。
以下ネタバレ!
※いつも以上にまとまってない事をご了承ください。
・キュアアース出てきてよかった
まったく出てこないかと思ったが、通常のライト説明がおそらくお蔵になったからここに登場したか。
見守ってるて精霊少女化する前のことかな?
・冒頭のヒーリングアニマル
冒頭のヒーリングアニマルが違う世界に飲み込まれたところは追加シーンかな?(Youtubeにも上がってます https://www.youtube.com/watch?v=6hD8P_mamkQ)
そのシーンは某流行病の影響でライトが振れなくなったため、ライトの他の使い方の提案をしている。
Twitterでもライトを着飾ろうてのをやってるし涙ぐましい努力。制作側ご苦労さまです。
・お話のなかで気になった所
のどかにひかるやはながぶつかって世代間でわちゃわちゃやる所。これを7ヶ月待ってたんだよ(泣)
のどかとラビリンがめちょっく言い合うところもなんか好き
あと三回目のループでひかるがひなたに「新しいプリキュア!?」とワクテカする所は完全に中の人だw
ルールーはあいかわら大食w花より団子w
なんでスーパーボール?(拾いに行くラテかわいいよ)が転がってるんだとと思ったが、ループしてることを小さい子にわかりやすくするための装置なのかな。アブラハムの作品名とかトースト焦がすとかママの同窓会とかこれでもかとループだとわかるようにしてある。まあこれはループ物だと大抵こんなものか。ジョジョの第4部思い出した。あれも家庭だったし。
三回目でひかるがのどかを励ます所、先輩してましたね。これも世代間コラボの魅力。
お互いを信じあって三回目(正確には99回目だが)もリフレインと共闘できたところは流石プリキュア。
その共闘で新米3人をサポートする後輩達は頼もしかった。
やられたところでリフレイン救い無しか?と思ったら学校が残るというオチがあってよかった。
自分の地元にも観光名所になってる学校(こちらは140年くらい経ってるけど)あるし、何か有効利用できる形で残ったら良いですね。
・バトルについて
冒頭のフォンテーヌの戦いの作画かっこよかった。顔はかっこよくしすぎてくらいだったw
本来は春の映画なのでかっこいいお姉さんキャラを最初に確立したかったのかもしれないですね。
スーパーグレースのパンチとライダーキックかっこよすぎるだろ。
・旧来のファンへのサービス
いちごメロンパンや響ママやうららがでてきたりと旧ファンへのサービスもよいですね。
歴代で一番カッコいい伝統芸の敵持ち上げをして全プリキュアを一瞬写した後「私達はプリキュアだから!」は往年の大友はテンション上がらざるをえない。次回はプリキュア5とのコラボて神映画か。