ダサいと思われたくないと真剣に悩むくらい青くて、大人の世界の汚なさに素直に憤慨する純粋なレントン少年が、少しずつゲッコーステートのみんなに認められ居場所を築いていく、というここまで描かれてきた物語は正式メンバーに認められてひとつまず完結をみたのかな。明かされたエウレカの暗い過去を受け止めて彼女を守りたいと思うレントンの表情は少し成長したように大人びて見える。
その一方で、エウレカとホランドの心に影が差してきて新たな展開が始まりそう。
八つ当たりするホランド、おばさんと廃墟の街で話すレントン。
エウレカたちの過去を聞き、軍の爆撃機を撃退し選択したレントン。
あの子ども達の謎が解けた。ホランドも軍に居たのか。オトナも迷う、それがいいな。
ホランドまともな大人ではないでござる
でもリアル 大人になり切れない大人