驚異的なバランス力、シリアスとコメディの入り乱れ方が楽しかったです
真鍋の真っすぐさは見ていて気持ちが良すぎる
心を読むという超能力に翻弄されてずっと孤独だったヒロインの琴浦さんが眞鍋との出会いをきっかけに変わっていくストーリーは泣けて笑えてとても面白かったです。主人公の眞鍋はバカでスケベで真っ直ぐな見ていて本当に気持ちのいい男でした。このタイプのキャラクターは主人公の親友ポジで出てくることが多いので新鮮さもありました。気持ちを言葉にすることの大切さに気づくラストも素晴らしかったと思います。
なかなか
前半はよかった。琴浦さんが親に捨てられてしまってから、真鍋の人間性で周りが全部ひっくり返される感じ。
そしてそこから始まるラブコメディ。
でもそこからのシリアス展開が正直いらない。別に解決してもそこまでスカッとするものじゃないし、先輩からの謝罪も正直薄っぺらい。
あんなに先輩、人生をかけてすべてを利用してやるって思ってる程親の無念を晴らしたかったのに、こんなすぐ納得しちゃうの?
胸糞展開を重ねるなら、それ相応の大きなスカッとが来てほしかったけど、正直「こうなるだろうなぁ」の域を出なくて、もやもやが残って終わってしまった。
1話の演出が印象に残ってる。