なんてこった。王が人間の姿に。
サリフィ無事に戻ってきて良かったけど…うわー!セトの野郎〜、一番注目が集まる大衆の面前でやりおった…!どう乗り切る!
やべえきた
アナスタシアという人の手を介しサリフィによって届けられた魔族の親書、それはとても象徴的な出来事
また、サリフィが王の前で語った魔族の普遍性、そして人の王に見出したレオとの共通項
これらを踏まえれば、人と魔族は大きく変わらないから手を取り合えるのかもしれない。サリフィの功績によって人と魔族が結び合う未来が少し見えたような気がするよ
人から魔女と排斥されていたアナスタシアは原因であるルーツを探っていたのに、今では自分を受け止めるオセロットによって正体に悩む愚かさを知った
彼女を通してレオのルーツは知れなかったけど、他方でレオが目指すべき心構えを教えてくれるもの
かといって、レオだけに構えさせるものではないから、サリフィは彼の隣に立つ為に努力するわけだ
その決意を新たにしたタイミングであのような陰謀が起きるとは…
人との和平交渉、サリフィの王妃認定。人が魔族に、レオの本当の姿が魔族に受け容れられる余地が生まれそうな、様々が明るい方へ向かっていた裏で王の正体を暴こうとするセトの暗躍
レオが王として立つバルコニーがまるで処刑台かのように様変わりしたラスト、これまではサリフィに与えられてきた試練がレオに投げつけられた形となったね…
セトくんもう王様の正体を見抜いていたのね・・・衝撃のラストだなぁ。
外交努力の一方で内部のキナ臭さと