魔法が技術として確立され、約一世紀が過ぎた二〇九五年四月。
魔法師を育成する国立魔法大学付属第一高校、
通称“魔法科高校”に二人の兄妹が入学した。
一人は魔法師として致命的な欠陥を抱える劣等生の兄・達也。
もう一人は完全無欠の魔法師として讃えられる優等生の妹・深雪。
時に恋人同士と間違われるほど仲睦まじい二人だが、
ほんの数年前までは、まるで女主人と使用人のように冷え切った関係だった。
その関係が変わった背景には、ある出来事があった。
三年前の沖縄。
深雪にとって忘れられない出来事によって、二人の心と、その運命が大きく変わっていく。
シリーズ累計2200万部を突破したスクールマギクスの始まりの物語
《追憶編》が幕を開ける。
dアニでの視聴期限が迫っていたので視聴。
人に薦められて映画の頃に追憶編のみ原作を読んでいたのだけど、とても良かった。
今作を見ると見ないとでは深雪・達也・お母様に対する解像度が全然違ってくる。
深雪と達也がイチャイチャしてる背景/理由に納得。これは心酔しますわ…
お兄様が別格の強さだから仕方ないんだけど、アーマースーツ貸してくれって言ったりする辺りや、中学生に命運を任せるしかない沖縄基地の大人の皆さん (基本的には良い人達だけどね) が面白い。
原作勢として、映像化されたものを観れたことに感謝
結構疑問が解けて良かった
所々ツッコミどころもあったが概ね満足。何故深雪さんがあそこまで兄を慕うのかというのが詳しく分かって良かった。同時に何故達也さんが妹を傷つけられると激情するのかも分かった。魔法科は全てここから始まっている。
魔法科高校の劣等生追憶編視聴しました!!
放映は新年0時から特番で放送されたそうですが、自分は全3話のdアニメで視聴しました。そんな追憶編について少し感想を話していきたいと思います。
さて、今回の追憶編は原作では横浜騒乱編(1期の最終話まで)と来訪者編(2期)の間で刊行された第8巻の物語になっています。
本作では深雪が達也に対してどうしてあそこまで信頼関係を築いているのか、深雪がよく口にしている「命すらもお兄様から与えられたもの」という内容の理由にも触れていっています。魔法科高校の劣等生の中でもかなり重要となっていて、達也の魔法についての謎に少し触れていたり、2期で登場した桜井水波と同様に「桜」シリーズ第一世代の調整体である、桜井穂波についても触れていきます。
いままで伏線として触れていた内容が多く出てくるということもあり、そういった意味でも重要となっていく物語だと思います。
ここまであらすじや重要なシーンについて色々語っていきましたが、結論として今回の追憶編はとても面白かったです!!
作画はもちろんとても高クオリティで、描いてほしいシーンをしっかりと組み込んでくれたので、ファンとして大満足の内容となっていました。
特に深雪の心情の変化が深く伝わってきて、いまの深雪との違いや変化を楽しむことが出来ました。
このシリーズの背景はこういうことだったんですね。
来訪者編と原作では順番逆にしているようですが、これ過去の話なのか (まあ「追憶編」だしな)
来訪者編の11話B以降の話に出てきた黒羽の2人のこととか達也のひみつとかいろんな説明があったけど、
やはり原作通り来訪者編の前にこの話をやった方が良かったと思うんだよな…
(てか原作も横浜騒乱編のあとに説明するのか、原作未読だからそこんところよう分からんが)
3話だけなのか
さすおにさすおに。もうここまでやってくれるととことん突き進んでほしいね。兄妹の始まりが分かるのはイエスだったよ。
ようやくお兄様の事が判明。納得。
原作未読にはありがたい。