1話冒頭の謎がついに明かされた回。
「私たちの力ではどうにもできないことが、この世には溢れている。大人たちが苦しむ少女たちを生み出し、見てみぬふりをしている」
美弦は苦悩の末、自らも妹の陽桜莉を苦しめていたことを知って絶望する。
「想い」を失って倒れる陽桜莉に、動き出す「野ばら」のオルゴール。少女の「想い」は花によって表現されるが、陽桜莉の「想い」という花は砕け散ってしまった。ここで、「野ばら」の歌詞も少年が野ばらを折ってしまう内容だったことを思い出した。振り返ると、1クール目OPのタイトルも野ばらをモチーフにしていた。見事な演出である。
この話数を見て1話から見返したくなった傑作回。
美弦の記憶、ここまでアニメでやってきたのとは別の世界線のようだ。陽桜莉のフラグメントの暴走が発端になったと。
ていうか、今回のことって8話あたりで結構示唆されてたのか
1話の陽桜莉が瑠夏と初対面の時にどこかであったことがあるような気がするってこういうことだったのね、あとノートに繰り返さないのメモとかも(誰がどうループに気づいてて残したメモなんだ?)
気になるのが1話ラストの回想では、箱に入ってた指輪の色が序盤では青だったはずだけど今回の回想だと赤色なことと、美弦が出ていった後の部屋に陽桜莉が部屋に入ってたことだけど、どういう時系列なんだ第三の世界線か?
あとは世界のリセット後に百に接触してきたAASAの正体も気になるところわね、今更キャラ増やすのも考えにくいし夕月と来夢なのかな
仁菜の持つ美弦の想いに触れる陽桜莉。
美弦と一緒に花火を見に行き短冊に願いを書く陽桜莉、
二人の生活で陽桜莉の思いに気づけなかった美弦、
陽桜莉に進学先を薦める美弦。
突然リフレクターになり、
夕月と来夢から指輪を渡され、
百と一緒に戦い、
思いに触れ続ける中で陽桜莉の笑顔に救われる美弦、
陽桜莉のフラグメントが壊れ、
力を失う美弦、
全てを知った陽桜莉。
もっと話し合おうぜと言いたくなるなぁ。
「花屋~」じゃなくて「玉屋~」
帰ってこない母を待つ姉妹。
コンビニバイト、ノートの一言。
高校入寮のしおり。
集合的無意識。
100円ショップでカッター大量購入。
助けられない子。
こちらを拒む子。
妹の痛みとオルゴール。
何もかもわからなくなった。