最初の頃は思ってたのとなんか違うなぁと思っていたが、会計の石上君が出てきてから面白いと感じるようになった。早坂もいい味出してて好き。こういう脇役までしっかりしてるのがいいとこだと思う。
最終回の花火のくだり、いい展開過ぎて泣きかけた
こういうドロドロした物語初めて見たけど、悶え苦しみながら見るのもいいなと思った。禁断の恋をテーマとして、作り込みがとてもしっかりしたストーリーだった。
最終回、手紙を読んで終わりでもよかったのにその先まで描いたのが2期への期待を膨らませてくる。
続きが気になる終わり方だったから原作読むか検討。
オープニングがあまりにも良すぎた。作品の世界観と非常にマッチしている。
キャラ自体は特別感情移入したり推しキャラができたりというものではなかったが、ストーリーがとても良かった。ハウスからの脱獄を企てるエマたちと、それに気付きながら脱獄させないように立ちはだかるママ。知能戦って感じだけでも好きだったが、鬼に食われるだとか足を折られる、シスタークローネの存在などダークな感じも好きだった。
2期を2020年にやるということで、とても期待している。
ノーマンの行方とかシスタークローネが残したペン、壁の外にいるはずの人間、特にハウスの大人たちは女性ばかりなのに子供を産むということは成人男性の存在もほのめかされているので、その辺も気になるところ。
原作未読アニメ最終話話視聴時点でのヒロイン評価は
一花>三玖>四葉>五月>二乃
だった。
一花は神、姉妹(特に三玖)への配慮もしっかりしているし、花火回で完全に心掴まれた。
二乃はまだ上杉本人にそこまで好意を見せていないので(原作でこの後デレるらしいが)この順位。ツンツンしている理由は分かったが、別に評価上がる理由にはならなかった。
三玖は視聴開始当時1位でそこから安定している。上杉への好意がはっきりしており、平等から公平への移り変わりも良かった、作画も優遇されていていい立ち位置のキャラ。
四葉は可もなく不可もなく、素直でいい子といった印象。嫌う理由なし。
五月はちょいちょい上げが入るけど、最初から低い評価上がり切らず。しかし、視聴開始当時から、最終的な花嫁が五月である気がしてならない(明確な理由はない)
個人的見解を書き連ねたが、チラホラ聞く二乃のデレとか色々気になるから原作を読みたいと強く感じた。
1期にあった面白さに欠ける。
「個人としてではなく集団として裁くこと」に焦点を合わせているが、スケールが大きく身近さを一切感じない。
3期の放送が決まったこと、名前をやたら聞くこと、キャラデザがREBORN!の天野明なことなどがきっかけで見るに至った。キャラに期待していたが、デザインは特別好きということもなかった(まぁ、惹かれたのは3期のキャラデザだし仕方ないね)。しかし、このアニメはそこではない。このアニメはそのストーリーなくして語れない。よくある展開と言えばそこまでだが、「お前そっち側の人間なの!?」ってなったシーンや「お前ここで退場なのかよ...」ってシーン、「嘘だろ!??!?」と驚くシーンなど見ていて飽きることはなかった。また、狡噛vs槙島の構図も素晴らしく、キャラの設定という面でも良い作品だったと感じる。
最初は常守の成長物語かとも思ったが、狡噛に焦点を当ててみると自分の正義を貫くこととシビュラシステムのジレンマをベースとして訴えかけてくるものがある。法を犯してでも正義を貫く男と、狂ったシステムを憎みつつもそれを否定できない女。前者に憧れを、後者に共感を覚えずにはいられなかった。
陳腐な例えではあるが、悪の正義という観点でコードギアスの戦闘シーンを取り除いてまとめなおしたような作品という印象を受けた。槙島の思想はデスノートの夜神月にも少なからず通ずるものがある。しかし、これらと決定的に違うのは『あくまで正義・善の立場で話が進む』ということ。この手の作品は見終わった後に何か考えさせられるのだが、単純に正義が悪を滅する勧善懲悪とはまた違う正義の在り方であったり、現代社会にも通じるであろうシステムの歪みとどう向き合うかといったテーマが作品に深みをもたせている。
まだ2期には手を付けていないが、「たったの22話で完成された非常によくできたアニメ」という印象であり、2期以降が蛇足でないことを祈るほどの満足度である。
また、このPSYCHO-PASSの1期の新編集版というものがあるらしく、この作品を振り返るときにぜひ見てみようと思う。