暴露系youtuberめいた凶行に走ったのは擁護できないけど、ゴッドアイが言ったような「ヒーローは所詮イメージ戦略で作られた虚像」「あいつらは偽りの力で英雄になっただけで、偽りを剥がせばただの人間でしかないはず」という、現代でも悲しいことにままある疑問・怒りは理解できるなあ。このヒーロー社会だと潜在的にそういう羨望・嫉妬を抱く人はリアルよりも大勢いそう。
虚飾を剥がされたリンリンが「『ナイス』になりたかったんじゃない、ヒーローになりたかった」「目の前の人ひとり救えないなら、ヒーローでなくていい」という信念を胸に立ち向かい、その想いが再び信頼値を生み、さらに1話でリンリンが言っていた「誰もがヒーローになれる」という信念と番組タイトルを回収する流れ、美しすぎ〜!超越した力や意志を持たない人間がそれでも立ち向かう姿に弱いんだよ僕は!!!!
「八百長ボクサー」だから「都合の悪い事実を消す」能力って、考えたなあ。てことはヒーロー能力の全部が全部信頼値の影響を受けるわけじゃなくて、ヒーロー本人の在り方も能力の内容に影響するのかな。
そしてシャオは二度死ぬ!これからOPEDに出てきた白髪も含む新ヒーローが登場して「天下一武闘会」的なサムシングが始まるんだろうか。