メテオラの前に現れたアリステリアは、当然お茶のお誘いなどせずに攻撃を開始。本気を出したアリステリアの攻撃もできず何とか防ぐメテオラ。
颯太は、何もできないと言いながらも今度は逃げたり見捨てたりすることなく、再び戦場に戻ってアリステリアに語りかける。彼女の世界は決して只の娯楽ではなく、辛く苦しく、それでもアリステリアの騎士たる姿に心惹かれるのだと。ついに颯太くんの見せ場が!
それでも、もはや後に引けないアリステリアは槍を振るう。が、そこにセレジアが乱入し、衝突。しかし、アルタイルの仕業によってセレジアは武器を失い、槍をその身に受けてしまう。ブリッツの銃弾に万事休すと思ったが、弥勒寺が間に割って入る。弥勒寺さん、「よぉ、オレだよ」とかカッコよすぎ。
ひどい傷を負いながらも、颯太や松原に逃げろというセレジア。しかし、松原は叫ぶ。これは松原さんクリエイターとしての信念を感じる。セレジアさん嬉しいだろうな。自分の生きる世界を信じられる。
そして、松原は共感の連鎖を引き起こす。これは熱い。アルタイルの悲しみが生まれた一因もネットだろうが、こういう一面もあるわけだ。
共感によって力を与えられたセレジアは、松原と視線を交わす。その力強い眼差しに、松原も思わず涙ぐむ。
セレジアによって戦況は一気に巻き返したが、アルタイルの姿にノイズが走り、余興はここまで、とのこと。辛くも難を乗り切ったかに見えたが、セレジアは元の傷を負ったままの姿に戻り、気を失った。
アルタイルの目的は大崩壊なのかな、とふと。ノイズが走ったときに、弾かれるのは自分の方だと言ったが、逆に言えば上手く行けば自分は世界に残るようにも聞こえる。さてさて