毎話毎話、人生の教訓とも言える深いテーマを、わずか24分間のなかに完璧な構成で演出してみせる。そんなありえないことが、この作品では平気で行われている。 第10話、友達の定義に縛られていた結月にキマリが「ね」と返し、「友達って多分、ひらがな一文字だ」と零すシーン。 契約に囚われていた彼女を、理屈も証明もいらない、たった一文字の響き合い(ひらがな)で救われる。その心の機微を、圧倒的な密度の演出で描き切っている。
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