放送当時は第1話だけ視聴し、その後は続きをためていました。しかし終盤の評判があまり良くなかったこともあり、2話以降になかなか手を付けられずにいました。
今回、一気に視聴したのですが、結論から言うと面白かったです。
水島監督作品らしい独特のノリは健在で、キャラクターたちのコミカルな動きも魅力的でした。
最初は「大人になるとみんな動物になる世界」なのかと思っていたのですが、実際にはキノコやゾンビなど、バリエーション豊かな世界観で驚かされました。オリジナル作品だからこそ、「あれもやろう、これもやろう」という挑戦的な姿勢も感じられます。
それでいて、友達に会いに行くロードムービーという物語の主軸は最後までぶれることがありませんでした。そうした軸がしっかりしていたからこそ、最後まで楽しんで観られたのだと思います。
全12話という尺の都合上、どうしても掘り下げ切れなかった部分はありましたが、それでも十分に楽しめました。
旅の中でそれぞれが自分の感情や思いと向き合い、最終話でしっかりと昇華できていたのも良かったです。
完全に元通りになるわけではありませんでしたが、それもまた味わい深い結末でした。
良いアニメだったと思います。