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良い

モンゴル帝国側の話からかぁ。彼らは外国語の本が読めないと言っていた。妃に頼んだらその本が欲しいと言っていた、ただそれだけだった。シタラはファーティマはそのためだけに殺されたのかと怒りを見せたが、シラはモンゴル帝国に取り入り前線に送られたくないから色々努力していた。シタラはこの先何をすればいいかわからなかったが、ムハンマドの言葉、勉強すればどんなに困った時だって何をすればよいかわかるということを思い出し、言われてみればチャンスだと言った。シラと共にシタラはモンゴル帝の息子、トルイの前に出ることに。シタラは名前を変えてファーティマの名前を借りた。
遠征に奥方を連れて行くことなどモンゴルのことは知らないことばかり、シラにモンゴル語を習うことにした彼女、まずはモンゴル、敵を知らなきゃと彼女は最後まで抗うと決めた。ここにいるのは皆敵だと考えながら。オゴタイの妃であるドレゲネはあなたの妃ではなくあなたの敵と言っていたが彼女は一体。
シタラは少しずつまだ戸惑いながらも、天幕の日時計で時間を図っていることなど少しずつ分かってきた。シタラはウイグル人の行商人と共に不老不死と言われていた賢者のところに行くことに。
日食の話をする賢者、みんなからは見方が違うことを話していた。チンカイと言うペルシア語も分かる行商人と話すファーティマことシタラ。不老不死である賢者のことが気にはなるものの、不老不死は昔読んだ本で神に逆らってまで不老不死を得るより健やかな死の恵みを受け取る方が良いという教訓だと言ったが、チンカイは不老不死の秘儀を打ち明けた。彼はそんな秘儀はない、健やかな死を受け取ることだと言った。私たちの国は確かに強い、しかしまだ若く学ぶべきことはまだまだある。ファーティマ、あなたもきっと必要な賢者のひとりだとチンカイは言った。
いつか見た世界地図の果てに来てしまったとシタラ。トルイの妃ソルコクタニの元にシタラはファーティマの名前でとうとう会うことができた、エウクレイデスの本を持った彼女に。彼女は目を見開いた。



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