過去に尊氏と会っていた時行。このころから逃げることに命をかけているように見える時行。宴席が催されているため尊氏の暗殺を計画する逃若党。泰家にも逃走経路の話をして、皆で信濃に逃げ帰る準備はできた。あとは決行のみ。新田義貞はアホの子で草。玄播が楠木正成に化けて足利尊氏をおびき寄せるが、彼は全て読み取り攻撃をすべていなし、時行の後ろに…。彼はいずれ恨みの色は消えるはずだと諭していたが彼は時行の顔を忘れていた。時行は声、顔、感触すべてを覚えているのに…、なぜ鎌倉を滅ぼしたと聞くと、よくわからない、結果的にほろんだとしか言いようがないと尊氏。
そして我が寵童として奉公するなら面倒を見てやると言った。しかし意見を変え殺しに来たということは君を殺さなければならないと言い始めた、その時の殺気がものすごい…。、そして叶わぬと退散する時行たちに牙をむき始める、そこに現れたのは本物の楠木正成、彼は時行たちを助け、助けるのは一度きりとハンドサインを出しながら尊氏を止めた。追っ手を出した方がいいと言った正成に対し尊氏は刺客のことよりも酒と飯を出してほしいと正成に言った。一方、尊氏の郎党高師直達は正成が黒幕だろうがとにらみを利かせていた。一方西園寺の帝暗殺計画は彼の弟に密告され失敗に終わった。泰家は西園寺に逃げようと言ったものの彼は賭けに負けた、賭けの代償は支払うのが義務とその場に残り、泰家たちとは逃げない選択をした。西園寺は処刑され、そこの領地の跡地に金閣寺が立てられることになる。魅摩にさよならを言った時行の顔は泣いていた。彼は悔し涙をボロボロと流していた、屈辱を味わい手も足も出なかった。しかし、もっと強くなりたい、尊氏を倒したいという気持ちが燃え上がっていた。孤次郎が吹雪や他のみんなを鼓舞していた。負け戦の時こそ必要な人材だと時行は感じた。数えきれないことを京で学んだ時行たち。頼重からもこの経験をして武士の顔になったと言われた。兵の準備も万端、天下を取り戻す戦が始まろうとしていた。