青ブタ堂々の完結。
霧島透子の正体の件がメインで話が進むと思ったが、まさかそれだけではなく咲太をこれまで支えてきたと言っても過言では無い思春期症候群との決別を最終的に描かれている。美東美織の話では彼女にとっての霧島透子が綺麗に描かれており、霧島透子が最後に残した歌の歌詞の意味にグッときた。霧島透子の件が終わり、全てが解決したと思ったら、まだ解決しておらず、次に必要なことは咲太自身が思春期症候群に別れを告げることだった。
思春期症候群との決別は彼にとって難しい話ではあったが、思春期症候群を思い出としてしまい込むという彼なりのケジメの付け方で何とかなり、最後まで残っていたランドセルガールとの別れで幕を閉じたように見えた。
最終的に彼が目指すのは思春期症候群のように異変が見える生徒を信じれる教師と言っていたが最終的にはそれが叶っているように見えた。
色々あったなぁと感慨深く映画のストーリーを感じることができたなと思う。
結局世界は戻ったのか平和な日々が続いている終わり方をしていたのも良かった。ヒロインたちも出し渋ることもなく皆が自分の役割を果たして話がどんどん動いていくのも気持ちよかった。
過去の映画のように涙が出るシーンはなかったがまとまりのあるストーリーのおかげで約2時間という長めの時間であったにも関わらず、スッキリした気持ちで見ることが出来た点も良かった。
青ブタ、万歳!ありがとう!