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とても良い

志摩りんはすごく長い髪です。手間がかかるのに大切にしてるんですね。それにソロキャンプ。今でこそバイクですけどそれまでは自転車で山道を登って、道具を買うためにバイトも頑張って…なんて自分の世界をとても大事にしてる人なんだと思います。
人との距離感も例えば長いベンチに座ってて誰かがきたら隣のベンチに移る、くらいの感じだと思うんですよ。でもそこになでしこが現れて、偶然だったかもしれないけどりんの世界に入ってきてやることにいちいち楽しんでくれて不思議と馴染んでしまった。
いつのまにかいっしょに夜空の下鍋を囲んで寝床も共にすることを許して…てな感じでいつの間にかあのりんがやらわざわざカメラに映って手振るまでになってるなんて!とか仕事中に考えてたらエモーションがアレして大変でした。ゆるキャン△のこと僕は何もわかってなかったですね。いいものです。
(補足)
スマホがとても重要なアイテムになっていることに今更気づきました。これって携帯電話の普及とキャンプ場にまで電波が届く今の状況がなければ成立し得ない趣味なんですね。それ以前は孤独そのものだった冬のソロキャンプが完全に変質してしまった、ということです。
1人でいても1人じゃない、2つのキャンプが繋がっている、りんはソロでありながらパーティなんですね。だから少女たちのストーリーが成立する。冬の寒空でひとりなのにあったかいドラマになるのはこんなポイントがあるからでまさに現代の物語です。よくできてますよね。
でも盛り上がってる野クルの3人は冷たいスイーツを食べてソロのりんはあったかいボルシチを、なんてところがさりげなく配置されていて心憎いです。
相変わらず劇伴もいい仕事していてほんわかするいいひとときです。楽しかった。



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