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とても良い

あの時の朝言えなかったかお母さんへの「いってきます」から始まる最終回。

5人だけの合唱部は本当にたくさんの人たちを動かしてきて、どんな困難が立ちはだかってもそのたびに乗り越えてきた。

白祭中止も乗り越えて、色んな部活の人たちの協力の下に準備してきたステージの本番では吹奏楽部や声楽部に教頭先生と共に、地域のたくさんの人たちの前で歌うことができた。

そしてやがて訪れる卒業の時、紗羽は馬術のために留学を、和奏は音大受験を目指し、田中は大学でバドミントンを続けて、ウィーンはヤンと再開し、来夏は大学へ進学して何かサークルに誘われて。ここまでそれぞれの旅路を照らして来てくれたのは歌で、みんな遠くにいても歌がきっと繋いでいてくれる。この5人で一緒に歩んできたから今があって、それを歌が導いてくれた。

最後の「ただいま」ってきっと音大から帰ってきた和奏の笑顔は音楽を楽しんでいて、歌と共に成長したような面持ちに見えた。



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