最高でした。曲も胸に響くし大人の意地も見れた。
校長や教頭、両親や出会った人々が文化祭で合唱部の歌を聴いている!
とても幸せなことだと思う。そして紗羽は海外に。
最後田中はなにか伝えたのだろうか……
そこを最後まで隠すのは粋な計らいだと思う!
まさに青春!!
みんなが協力して作り上げる白祭、そして卒業し、みんなそれぞれが違う場所へ進んでいく。高校時代に戻りたくなる。そんな最高の作品でした。
あの時の朝言えなかったかお母さんへの「いってきます」から始まる最終回。
5人だけの合唱部は本当にたくさんの人たちを動かしてきて、どんな困難が立ちはだかってもそのたびに乗り越えてきた。
白祭中止も乗り越えて、色んな部活の人たちの協力の下に準備してきたステージの本番では吹奏楽部や声楽部に教頭先生と共に、地域のたくさんの人たちの前で歌うことができた。
そしてやがて訪れる卒業の時、紗羽は馬術のために留学を、和奏は音大受験を目指し、田中は大学でバドミントンを続けて、ウィーンはヤンと再開し、来夏は大学へ進学して何かサークルに誘われて。ここまでそれぞれの旅路を照らして来てくれたのは歌で、みんな遠くにいても歌がきっと繋いでいてくれる。この5人で一緒に歩んできたから今があって、それを歌が導いてくれた。
最後の「ただいま」ってきっと音大から帰ってきた和奏の笑顔は音楽を楽しんでいて、歌と共に成長したような面持ちに見えた。
合唱部の活動が困難を迎える中、それぞれが抱える問題と向き合っていく。
皆で成し遂げた思い出は色褪せない。
諦めない行動力によって掴んだ景色がそこにはあった。
校長の覚悟はスカッとしたし教頭も最後には心が晴れてよかった。
最後の和奏のただいまのシーンはほっこりした。
高校生活に必死な姿が青春過ぎて色んな意味で心に来る。
毎回どこかにグッとくる場所があって、ずっと涙ぐんで見ていた。
逆境でも諦めない姿勢に勇気づけられました。
泣いたり、笑ったり、怒ってみたり、いろんな たりが詰まってるところがまさに青春。
高校時代に戻りたい!