二度目だけどほぼ忘れた状態で
なんて醜くて歪んだ劣情なのか、悪魔ほむらが愛しすぎる
世界を壊してでも想いの人が欲しい感情も、彼女を愛するからこそ彼女のために彼女が手に入らない悲しさも、それでも愛さずにいられない心も全て分かる
震え上がるような欲望に沈んだ悪魔の失恋のお話だった
正直、展開も結末もまさかすぎて邪道すぎて手放しで称賛できるものではないけれど、それでも悪魔ほむらの在り方が美しくて愛さずにはいられない
まどかにフラれてもそれでも自分のやり方で愛し続ける、最後のこのリボンはあなたの方が似合うわのシーンはとても良かった、自分は決してまどかに近づけないと分かっていても求める姿を感じた
戦闘作画もキャラの動きに柔らかさを感じたり、イヌカレー空間もより世界観が深まったようなものに見えた