一昨年に呉行ったから、最初汽車で山抜けて軍港臨むとこ本当に一緒だなって感慨だった
ストーリーは色々あるけど日常ものと成長のヒューマンドラマの折衷なのかな
広島から呉に来たり、はるみちゃんを守れなかったり…、そうやってすずさんが色んなものを失いながらそれでも続く日常の中に居場所を見つける物語、そういう居場所こそが大切な日常の核みたいな
終戦の時の怒ってたすずさんの気持ちはそういう居場所を守れなかったことなのかなぁ…、でもまた日常は続いていって
キャラクターは径子さんが一番好き、ああいう強がりだけど色々抱えてる人にどうしても弱いのよ、優しさとか弱さの裏返しみたいな意地っ張りが憎めない