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とても良い

戦争が終わって自分の役目もなくなって……自分の存在意義を見失って、指令通りに自分を破壊しなければいけなかった
だけど、この論理機関の奥底ではきっとまだ生きていたい、誰かに必要とされていたいという気持ちもあったように映る
迷い猫のように敵国で自分を見失い迷っていた、そんなレーツェルを灰桜が見つけてくれた、一緒にいたいって言ってくれた
鉄仮面を被ったようにその表情の下にある本心を見せることのなかったレーツェルの本当の思い、誰かに必要とされ、この世界にまだ生きていたいという願いを溶かし出した

とてもいいお話でした、レーツェルが本当の思いを表す場面では思わず泣いてしまいました



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