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良い

公爵の愛した妖精・クリスティーナ。王家に虐げられた彼の唯一の理解者が彼女だった…、だけど、彼女は光の粒に消えてしまって。そんな公爵の孤独な愛に、アンは寄り添おうとする。砂糖菓子のクリスティーナを作り上げることで、公爵の愛を再び形にする。

そして、宙に消えた彼女が再びそこから生まれるかもしれないと焦がれる公爵の儚い想いを叶えるために、アンは包囲された城でクリスティーナの砂糖菓子を作り続ける。

でも確かに、公爵のそんな素っ頓狂な願いは現実にはならないかもしれない。だけど、シャルの彼女を離したくないという想いと、アンの「一緒にいて欲しいのこれからも」という言葉が示すように、新たな愛が生まれたことは確かな結末だった。



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