人間が妖精を使役し、砂糖菓子が幸運をもたらすと信じられている世界――。
そこで聖なる砂糖菓子を作る特別な砂糖菓子職人は、“銀砂糖師”と呼ばれていた。
一流の銀砂糖師だった母を亡くした少女・アンは、
跡を継いで、自らも銀砂糖師になることを決意する。
そのためには、年に一度開催される王都の品評会で、
職人としての腕前を認められなくてはならない。
王都へ向かう途中、アンは護衛として戦士妖精のシャルを雇う。
シャルは戦士としての腕は確かだが、口が悪く、
人間を信用しないせいで、アンとの喧嘩が絶えない。
けれど、そんなシャルと旅をするうちに、友達になりたいと願いはじめるアン。
種族や立場の違い、そして、困難な状況を乗り越えながら
人間のアンと妖精のシャルが、ともに紡いでいく未来とは――?
甘々な話かと思いきや
男性社会における女性と、人間に使役される妖精といった
社会性のあるテーマを感じさせられて割と深い設定
おとぎ話のような恋愛ものではあるが、
壁を乗り越えていく二人の話は時代を超えて面白い
砂糖菓子を中心にきれいにまとめていてよかった
映像がとてもキレイ
ストーリーも銀砂糖師になるために困難続きにも負けないアンとそれをそばで見守っているシャルの関係性
徐々にお互い気持ちが近づいてきてたのに最終回で…
シャルとアンの関係にドキドキしたので第2クールではどうなるのか!次回も楽しみな作品
飯塚陽子さんのキャラクターデザインが嫌いな人は居ない(クソデカ主語)
ストーリーは好き嫌い分かれるかもしれない、悪役っぽく描写されているキャラクターが、筋が通っててスッキリしている、"""良い"""悪役ではなく、もっと陰湿でドス黒く胸糞悪いような感じだったので…
ただそれも含めて僕は好き
制作クレジットも終始安定していて良かった、作監人数も安定してたしJC凄い
めちゃくちゃ気になるところで12話完結したので、3ヶ月後がとても楽しみ…
男が憎い
1話からして名作アニメとなる風格を感じさせたアニメでした。
がんばるヒロインの魅力もさることながら、黒曜石からうまれた戦士妖精のクールな魅力にやられました。
二期があるので一期は不幸なところでプツッと終わりました。二期と通しで観るしかないですね。
ラノベ原作。砂糖菓子職人になるための旅。妖精との関係。少々シリアスなシーンもあるファンタジー作品。雰囲気が綺麗。
2期がある。
【視聴理由】
諸星すみれ(ED)
★★★★★★★☆☆☆
rated on myani.li
映像がすごくきれい。時にシャルの目と羽、とてもきれいです。でも第12話泣いてた!第2クールがあって助かった。
最初は二人相容れなさそうだったアンとシャルだった。
だけど、シャルが昔仕えた少女の話を聞いた時、アンは初めてシャルへの想いを自覚し始めた。まるでシャルが自分以外の誰かのものであることが耐えられないというような感情の発露、嫉妬して初めて気づく気持ちが、シャルへのアンの愛の幕開けだった。
そして、公爵の城が王国軍に包囲される事件に巻き込まれて、シャルと離れ離れになったしまった中で、アンはようやくシャルへの想いを強くはっきりと自覚する。彼と離れたくない、一緒にいたいと。
最初に参加した砂糖菓子品評会では、悔しくもジョナスの妨害によって、銀砂糖子爵の栄誉を受け取ることはできなかった。だけど、その中で、アンは誰かの模倣じゃない、自身の心と感性からの作品として彼女の砂糖菓子が認められた。そのアンの心を表出させる砂糖菓子作りをさらに磨いて挑んだのが、二度目の砂糖菓子品評会であり、この一年間彼女の胸の内で大きくなっていたシャルへの想いを表した今年の作品だった。
これまで試練を経るごとに強くなっていたアンのシャルへの想いを飾る結び目に、この砂糖菓子品評会がなるはずだった。
だから...、その最後に待ち受けていた真逆の結末が胸を貫くように悲痛だった...。
すごいとこで終わったと思ったら続きがあるぽい
アン虐すぎる