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全体
とても良い
映像
とても良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
とても良い
音楽
とても良い

今まで見てきたアニメの中でも指折りの作品、特に興奮や高揚感をかき立てる作品という意味では紛れもなく随一の作品だった。


シド自身は言わば空虚な存在なのだ。ただひたすらにカッコいいというガワだけを追求するだけの在り方はあっけなくも見える。けれど、ただカッコいいだけに囚われ、追求し、他のことには一切目もくれない姿には、圧倒的な人を惹く力がある。

アルファたちシャドウガーデンや、ローズ、教団……と彼を取り巻く者たちは、彼ら自身のストーリーの中でそれぞれ違ったようにシャドウを最も重要な人物として位置付けている。そんなバカバカしい程に人を狂わせてしまうのが、シド・カゲノーという存在であるということに全ては帰着するような、そんな気がする。



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