☆☆☆☆(4)
いい最終回だった……。本当に優しい世界。白雪とゼンがお互いを大切にするのはもちろんのこと、周囲の人も思い合ってて素敵だなあと思った。特にゼンと臣下三人の信頼関係、そして三人が白雪のことも大切に思っているのがいい。でもやっぱりまだオビが白雪のことを好きな可能性がちょっとだけある……? と思わないでもない。鳥海さんは気づいたけど、寿さんと内山昂輝は気づかなかったな。
☆☆☆☆★(4.5)
感情がはちゃめちゃになった。ゼンが白雪の前に跪いたときに、「え〜王子様みたい〜〜あ、王子様だったわ」みたいな謎の感情に襲われた。うう〜幸せになってくれ〜〜。冒頭の馬のところと森に逃がすところはオビ〜ってなったし、ミツヒデはゼンのいい兄貴分だ……ってなったし、リュウはかわいかった。あの薬室長も機嫌が悪くなることがあるんだな……。「自分の世界が広くなるものは大切にしなさい、諸君」ってセリフを聞いて、自分の世界の狭さを思ってしまった。とりあえずすごい顔をしながら見てしまった回だった。
☆☆☆☆(4)
正直序盤は、「白雪の行為は内政干渉なのでは……?」とか、「子爵の発想ももっともだ」とか思ったけど、事件の結末の破壊力がすごくて……。自分のために体を張ってまで一生懸命頑張ってくれて、自分のことを心から信じてくれている白雪みたいな子がいたら、そりゃゼン殿下も心の底から白雪に対する愛しい気持ちが溢れ出て止まらなくなっちゃうよって思った。「こんな女の子愛おしいわ!!!」ってなった。謎の涙が出た。
でも子爵の言っていたように、二人の間に身分差があるのは変わらないから、そのことが二人の未来に影を落とすのだろうか、と今後の展開が気になった。それと、やっぱりすっごくまっとうで正しい話なんだよな〜と思った。
今回は、ゆうまたそと沢城千春はモブ衛兵だったね。あとキハルの声優、斎藤千和だったのか。聞いたことあるな〜誰だっけってなってた。
☆☆☆★(3.5)
意外に穏やかな始まりで驚いた。リビも本気で二人の間に何かあったと思ってたわけじゃないんだろうな。リビは太陽王になって、憎しみで生きるようになってから、たくさんの人が周囲から離れていってしまったんだな……子どもには酷なことだ。でもバルドがずっとリビのそばにいたとしても、二人の関係は破局を迎えたと思う。ニケと出会って、世界を美しいと思えるようになったリビだからこそ、バルドともやり直そうと思えたんだと思う。そう考えると、やっぱりニケはすごいなと思った。
余談だけど、宿屋のお姉さんのヴィオレタさん、リビに似てない……? おまえがシーラ似の女の子じゃなくて残念とか言ってたけどさ……。そもそも姪だとしても、叔父と恋するのはまずいんだよなあ。あとシーラに抱きかかえられていた幼いリビがめっちゃかわいかった。
☆☆★(2.5)
西原さんかわいい〜! でも上田のほうがかわいい〜! 白鳥の女子力。中村くんがヒロインのような気がしてきた。正直今までで一番BLしてたような気がする。
☆☆☆☆(4)
ひえっ。とんでもねえ! 童貞とか姦通罪とか、少女漫画原作とは思えない単語が出てきておもしろかった。坊やだからさ……。バルドウィンが帰ってきたのは、本当にニケを見極めるためだけだったのか、それとも。リビが太陽王らしい強権的なふるまいを見せると興奮しますね。女装して妻と町のお祭りでダンスしてたくせにな! アンバランスだ……。あと第5話で剣を使って神官に傷をつけたときに「リビ強くない?」って思ったから、今回歳相応に弓が引けないのを見てちょっと安心した。あとバルドウィンとニケがお似合い〜って言われているのを見て、ニケが貴族にも疎まれていないみたいで安心した。人によるのかもだけど。
☆☆☆★(3.5)
この話、原作で読んだ覚えがあるな! そのときも、相手が変わってしまったからって引いてはダメなんだ! って思った覚えがある。
ニケの、太陽王としての、歳相応の少年としての、そして一人の人間としてのリビが好きって最高だなと思った。あとこの身長差は今だけだし、一生一緒にいるんだから今を楽しめっていうのも最高だと思った。ニケとリビのダンスシーンも。
☆☆☆☆(4)
ウッ、いいおねショタでした……。いくら賢くても心の中には不安や恐怖を抱えている少年王を、優しく抱きしめて額に唇を寄せる年上の姫最高。あと地下神殿で2人とも同じポースで腕を組みながら壁にもたれているの、めっちゃかわいかったです。「きれいだ。空が青いように、海が広いように、ニケ、おまえは美しい」と言うリビもよかった。色ガキ悪ガキは事実すぎて否めないんだよなあ。
あとアメフラシという気象を操る術が、物語を盛り上げるのに本当にうまく機能しているなあと思った。でもあんな内輪揉めを公衆の面前で行うのはすげえ……とも思った。あとちょいちょい出てきた文字のフォントが気になった。