古臭い少女漫画的キャラデザから繰り出されるシュールかつ勢いのあるギャグ。
重いテーマもあるがギャグパートで薄めてくれる。
そのギャグがシリアスパートを台無しにしてしまうようなこともなく、演出がうまい。
原作を読んだら後半の展開がアニメ版より重かったが、これはこれで良かった。
「GTはごめんなさい鳥山先生の略」説を推したい。
原作は編集のゴリ押しで延命させられ続け、アニメのほうもこんな続編が作られてしまうなんて。
もう成仏させてあげて。
最初期は作画に揺らぎがあるけど、半年か1年くらい経ってキャラデザが固まったあたりで、その固まり方が気に入らず。
具体的に言うと、コナン君がキリッとした顔で何か考えてる時なんかが顕著で、口がナナメの線1本で表現されるシーン。
どうもそれがひょっとこのように口を突き出してるように見えて、一度気になると見る度に気になってしまうように。
あと、下まぶたの線も端が細く真ん中が太い描き方をしてるのがどうも悪人面に見えてしまい、気になり始める。
その違和感が嫌で途中で見るのをやめた結果、いつの間にかストーリーが進んで追いつけなくなってしまった。アムロって誰や!?
前年のGガンダムが良かったので引き続き視聴し、ドはまりした。
「宇宙の心は彼だったんですね」は未だに意味がわからない。
今回の勇者シリーズはイマイチそうだなという1話の印象がそのまま1年続いて終わった。
主人公の3人は家族も出て来ないし、もうちょっとキャラの掘り下げがあっても良かった。
ワルターの変貌は好き。イーターて。