キツめの暴力表現など、シリアスなシーンが多い。
学生がはじめて書いた小説のようなストーリーで、無理な展開とベタな展開の応酬。
そこには目をつぶるとしても、低予算アニメならではの作画品質のおかげで斉木楠雄っぽさがにじみ出てまい、シリアスなシーンがギャグシーンに見えてしまう。
プライムビデオでは最後の13話のみ有料。
12話まで見た自分をほめてあげたい。
バレーボールの知識ゼロなので、変人速攻が現実的にあり得る技なのかどうかとかそんなことを考えずに楽しめた。
スポ根は好きじゃないけど、それにストーリーを全振りしてないというか、主人公がバレーボール好きすぎるから練習を苦としてないあたりがスポ根感を薄めてるように思う。
才能vs努力みたいな展開が全開だと最後まで見れなかったと思う。
序盤の何が起きてるかわからない頃は面白かったけど、謎が少しずつ解けていくにつれ、うーんそんな感じか…となってしまった。
特にラスボスの目的が拡大自殺というしょーもなさに関しては苦笑を禁じ得ない。
とはいえ序盤・中盤はとても面白いし、途中でやめるくらいつまらないわけでもないので、トータルでは面白い部類に入ると思う。
主人公が現実世界に失望していて異世界で無双する量産型異世界転生モノだと、そんな背景が理由で元の世界に戻ることは想定してないのが多いけど、
おじさんは終始戻ろうとしてるし、実際に戻ってきてしまうところから始まるパターン、そしてセガファンというめちゃくちゃニッチなとこをチョイスしてて各種ネタに事欠かない。
パーポーペーポーンはツボでした。
旧版を再放送で何度も見てるけど違和感なし。
純粋に映像がアップグレードした感じ。
古いノリのギャグもまた良し。
ただ、メガネがいないのは寂しい。(いないとは言ってない)
面白いけど陽キャの頂点に君臨するような立ち位置の子がこのタイプの主人公に惚れるというのは現実的じゃなさすぎてもやもやする。
自転車投げるシーンは女子目線だと普通に引きそうだけど面白い人認定受けてて、ん?ってなった。
謎を提示して少ーしずつチョイ見せしていくストーリーの組み立て方がうまい。
明確に説明しないけど見てるうちに気付くポイントがいくつもあって、はっとする。
続きが気になるので完結してから見たかった。
異世界転生もついにこんなとこまで来たか…と思わせて期待値を下げておきながら、全体的に最低限のクォリティを維持してる。
こんな設定は当然今までなかったので、量産型異世界転生モノを見るくらいならこっちをオススメしたい。
センシティブなテーマだが悲壮感とかは一切ない。
まあ現実だとそんなに甘くはないのだが、アニメだしいいんじゃなかろうか。
∀以降のガンダムはすべて蛇足で、商業的な方向に媚びた作品が多く、個人的にも好きじゃないキャラデザとストーリーのものが多いが、
これは久々に最後まで見ようと思わせる面白い設定と導入であった。
しかしシーズン2、まるで続くことを想定してなくてクソ化する海外ドラマのように月並みな展開になってしまったのが残念。(言いすぎ)
見てみたら思ってたのと違ってて予想外に良かった。
転生モノであふれる昨今、流行りに乗ってるだけじゃなく、ちゃんとストーリーで勝負してるところがGood
相対評価となるため、他との兼ね合いでストーリーの項目を「良い」にしたが、限りなく「とても良い」に近い。
自分の所属する集団の外の者に対して無慈悲な行動に出る描写が多い。
主人公本人の価値観が利己的・功利的になるよう歪められてるような表現が最初期にあったので、
シーズン1のラストくらいには本来の自分を取り戻すような展開になるのかなーと思って見てたが、
シーズン4まで見てもそうなる気配が一切ないので、こういう基軸のストーリーなんだろうと思う。
亜人種がたくさん出るが、人間も含む他者に対してあまり協調するということがなく、
障害になるなら排除しようという、わりと短絡的な展開を許容できるかどうかは人によって分かれると思う。
ストーリーは無職転生のとんがった部分を削った感じ。
世界観もちゃんと作り込んである感じはするけど、シリアスさを相殺する女神のチャラさだけは没入感を減退させてしまっていて惜しい。
よくある「大して能力のない人が転生してその文明レベルにしてはなぜか一部分の技術・文化レベルが異常に未発達で主人公がちやほやされる」という話かと思ったらそうでもなく、
そもそも世界最高の暗殺者なわけだから、主人公は無能力の一般人ではない。そこだけが無職転生とは違うところ。
Zでイタコガンダムやってたり、とにかくガンダムという作品はSFに見えて死者がしょっちゅう出てくるファンタジー作品なのである。
でもそれを設定としてちゃんと説明しちゃおうというのは、野暮すぎませんかね。
殴り合い宇宙。
どうしてもアムロが好きになれないんですわ。
だからってシャアが好きなわけでもないけど。
ガンダム乗って家出するような勘違い小僧だった頃を知ってるだけに、何をえらそうに…と。
スレッガーさんの「悲しいけどこれ戦争なのよね」なんかよりもよっぽど戦争を感じてしまう、そんな作品。
ファーストガンダム原理主義者ではないが、これはガンダムでやる必要があるのか?としか思えない。
Gガンダムなんかは、こんなのをガンダムでやってしまうのかという面白さがあるが、SEEDの場合は普通の量産型ロボットアニメでしかなく、「ガンダム」というタイトルを付けたいだけの大人の事情なんだろうなと思う。
ただ、ガンダムではない普通のロボットアニメとして見ても面白くはなかったので、ますます存在価値がわからない作品でした。
「ハズレ回がない」と言えば伝わるだろうか。
もちろん単体で比較すれば超えてくるエピソード(どれみと魔女をやめた魔女とか、ずっとずっとフレンズとか)はあるが、
平均で見たら全シリーズ中屈指のクォリティ。