C.E.70。経済圏の確立を求めるコーディネイター(ザフト)とナチュラル(地球連合)の軋轢は「血のバレンタイン」の悲劇によってついに武力衝突へと発展した。モビルスーツを擁するザフトを各地で地球軍が圧倒するが、戦渦は予想に反し長引いていく。「血のバレンタイン」から11ヶ月が経った頃、中立国の工業コロニー、ヘリオポリスに住むコーディネイターの少年キラ・ヤマトは、ザフトによるガンダム奪取作戦に巻き込まれる。その奪取作戦にはザフトの軍人となった、キラのかつての親友アスラン・ザラが参加していた。戦火の中、運命的な再会を果たす二人。しかしキラは、ナチュラルである友人を守る為、唯一奪取を免れたストライクガンダムに乗り、アスランと敵対することになるのだった…。
ムウ・ラ・フラガが好き
初めてガンダムシリーズを見たが、控えめに言って良かった。
4クール分と非常に長かったが、それ相応の深みはあった。
(回想やら使い回しが多いのは、アニメ制作のことを思うと仕方ない)
何のために戦うのか、本当の敵は何なのか。
ガンダムシリーズをただのロボットアニメ程度に思っていたので、ここまで考えさせられるテーマが潜んでいようとは思いもしなかった。
序盤の地球軍に所属するキラVSザフトに所属するアスランという構図も、コードギアス的な良さがあった。
ただ、守れなかったことに思い悩むキラを描いてもいるため、ストーリーが重いとも感じた。それが深みを演出しているのだが、一気に見るのには向かないなと言ったところ。
アークエンジェルクルーの人間ドラマが面白かった。フレイは悪女だけど、人間臭くて良かった。
MSも王道にかっこよかった。
シャアポジのクルーゼが小物過ぎて終盤はちょっと残念な感じに思えた。ほぼほぼ私怨で暴れてただけなのはちょっと…
総集編をカットしたHDリマスター版を見たが、それでも映像の使い回しは現代のアニメを見慣れていると多いと感じた。
フレイはクズ、悪、上げればきりがない。制作いい方にもっていってるけど、惑わされないで。
毎回同じみたいな戦闘ばっかっりで、無駄に長くしすぎと感じた。
100点満点中65点
久しぶりに見たけど、ディスティニー見たいなと思った
ファーストガンダム原理主義者ではないが、これはガンダムでやる必要があるのか?としか思えない。
Gガンダムなんかは、こんなのをガンダムでやってしまうのかという面白さがあるが、SEEDの場合は普通の量産型ロボットアニメでしかなく、「ガンダム」というタイトルを付けたいだけの大人の事情なんだろうなと思う。
ただ、ガンダムではない普通のロボットアニメとして見ても面白くはなかったので、ますます存在価値がわからない作品でした。
個人的には面白いと思った部分が少なく最終回もよく分からなかった残念。機体はかっこいい。