これを初めて見る経験をもう一度できないっていうのが寂しい。最初から最後まで、懐かしくて大切で14年の時が抱えるには重すぎる空気が漂っていた。
キャラクターは良かった。補完すべきところがあるということが明白な男女ばかりで、でもどこをどう補完したらいいのかは分からない。ただ、それだけで面白いからこそ主軸となるストーリーが難解すぎた。エヴァに乗ることが少年少女の承認欲求に関わってくるところまでは面白いけど、そういったキャラクターの感情描写をすくいとることだけで頭を使うのに、エヴァを含む世界設定までもが難しくて見づらい。あと一回は見る必要があると思う。
最終話は特に難解。シンジが世界は自分の思うように変えられるっていう結論に辿り着いたのは、成長した証拠だったのか?それとも現実逃避?途中にミサトやリツコの死体らしきものが映っているから、現実に耐えられなくてそういう思考に走ってしまったのかもしれない。もしそうならシンジはずっと逃げ続けていることになるけど、ラストだけは逃げることを自分で肯定している。たくさんの解釈があると思うけど、個人的には、最終2話で繰り広げたシンジの思考は、シンジの成長に繋がっていると思った。でも、現実の世界で何が起こったのかをもっと見せてほしかった気持ちもある。
もちろん大・傑・作!!!!!!!!!
(25・26話の記憶を旧劇に置き換えて)
以前貞本先生の漫画版は読んだが、同じシーンでも映像と声がつくと全然印象が変わる。(そもそも展開がかなり異なるが)
特にシンジ役緒方恵美さんの”叫び”が凄すぎて、シンジくんの辛い気持ちが嫌というほど伝わってきた。
画作りが同時期の作品と比較すると抜きんでていて、アニメーションとして見ているだけで楽しい。
終盤のほうはヲタクへの説教と慰めに終始しすぎた感があるのが残念。というかこれ作りて側の首も絞めてないか……?
今更はじめて見たがなぜエヴァがそんなに人気で話題になるかということがよく分かった。
個性が際立つキャラクターに、洗練されたセリフ、特徴的な映像演出など良いところを挙げればきりがないくらいいい作品だった。
多くの謎を残し、難解な終盤にしたことがかえって考察の幅を広げ、続編やリメイクへの期待が高まった要因だったのだろう。
ただこの作品単体としては、モヤモヤが残る終わり方ではある。劇場版も見てみようと思う。
だんだんと話が難しくなって置いて行かれる。
ふんわりとしかわからなくて、先に新劇場版を観てたから話の違いを楽しむほうにシフトしていった。
それでも雰囲気が暗くてかっこいい気がしちゃうし、なんだかんだ最後まで観た。
1995年のアニメってことで昔っぽい作画なので慣れるまで時間かかるかも。あと昔のアニメってことですんげー気持ち悪いシーンとかあってそこでも昔のアニメっぽさを感じた。ワイは好きだが。
正直言って説明不足の部分も多いし、キャラクターみんなが闇を抱えているので割と評価は人によって分かれそう。まあその部分が話題になった理由だったり昔のオタクに受けた理由だったりするのだろうか。ワイは闇を抱えてるのはすこだが説明不足な点はあまりすこではない。
エッチシーン声入れたりとかエッチシーンじゃなくても一つになりたい気持ちいいとか慰めあうとかそういうの使ってるのは驚いた。これは今のアニメでもアニメによっては入ってたりするけどヱヴァに入ってるとは思わなかった。
綾波レイが昔のオタクの好みだった理由がすごい分かる。僕もどちらかといえばレイ派です。アスカはつんつんしすぎかなぁ。好きな人はそこが好きなんだろうけどね。ワイはヱヴァでは大人のキャラクターはみんなそんなに好きじゃないかも。自分たちの都合で動きすぎ。まあこれもリアルっぽいとかで評価分かれるところなのだろう。シンジ君も闇抱えてるけど普通の人間っぽくてリアルだしね。ワイはシンジ君は好きだけどね。なんでだろ僕がまだ子供だからその気持ちがわかるからかな。
内容めちゃくちゃ難しいですね。説明不足のとこ多いからそう感じる感じはあるけど、これは難しい。これは昔のオタクの議論が絶えないわけだ。ワイもエヴァ全盛期のときに生まれてたかったよ。。。
まあ別に議論しなくても一人で考え深められるのでワイはそっちをしていこうかな。ってことでもう一回見てきまーすw詳しい内容についてはもう一回見てから書こうかなw
なんというかヱヴァのこういう今までのアニメと違う感じとがあそこまでの社会現象を起こしたんだろうな。まあこれ以前のアニメほとんど見てないのでわかりませんが。
・シンジの内面的成長と苦悩をあらゆる映像表現で描く作品
・やはり一番好きなのは中盤頃に使徒と頭脳戦をしていた頃
・終盤のとんでもない展開で、オープニングの歌詞通り神話になってしまったエヴァンゲリオンというブランド→これはこれで考察する楽しみがあるが、賛否両論なのには納得
冒頭と中盤は普通のロボット(?)アニメなのに…アスカが来てからしばらくは楽しいアニメなのに…どうして…どうして…最後の2話…
キャラデザ好き。作画もキレイ。キャラクターの葛藤などの描写がとてもリアル。中学生ならではの思春期だったり、不安な感じとか。最後2話はよくわからなかった。
19/06/28
これまで人気が続き、リビルド作品である『ヱヴァ』シリーズでさえも新作が待たれるこの現状はなぜだろうか。自ずと答えは見つかる。その答えはこの作品を観れば分かる。しかしながら、終盤二話はやはり「自己啓発」と言われても仕方のない展開だった。惣流・アスカ・ラングレーは筆者の推しである。