名言ラッシュ回
範囲内に入ると問答無用でやべぇビーム撃ってくるやつ現れ初号機ダウン
ジオフロントに向けて掘削してくるドリル
ヤシマ作戦が始動
「あなたは死なないわ、私が守るもの」
一発目は軌道が逸らされる
二発目直前に綾波が盾でガード、その間に撃破
「笑えばいいと思うよ」
シンジとゲンドウが重なる
☆☆☆☆☆(5)
神回だな。ヤシマ作戦~。個人的には綾波のセリフでは「あなたは死なないわ、私が守るもの」よりも「絆だから」「みんなとの」のほうが切実感があって好きだな。てか前者はシンジを守りたいっていうよりも、任務はしっかり遂行するって意味合いのほうが強いような……? 後者は綾波自身が、自分にはエヴァンゲリオンのパイロットとしての役割しかないと思っているってことなんだろうなと思って、そこが悲しいような。
シンジくんはこの回でも弱音を吐くが綾波には「聞いてもらえない」。弱音を吐くのは無理ないよ、とずっと思っている。この回のミサトさん、元気だな。トウジたちに応援されても……という感じは正直あった。
これが有名なヤシマ作戦。映画を観ているようだった。作画が乱れて…というかもはや顔が違うのが惜しい。
ここの話が個人的にテレビ版のEvaのピークかも…。名言のオンパレード。ちゃんとしたロボットモノとしての戦闘シーンなどなど。だってこの後の展開は…ねぇ。
ヤシマ作戦。ミサトさん指揮の見せ所。
ストーリー進行のテンポが良い。
作戦開始前のシンジとレイ。
「絆だから。みんなとの。」
「私には他に何もないもの」
スーパームーンをバックにしたレイが立ちつくしているシーン、レイという存在の儚さを表しているようでとても好き。
「ごめんなさい。こんな時どんな顔していいのかわからないの。」
「笑えばいいと思うよ。」
レイの笑顔。
ED、5話に同じく。
・「あなたは死なないわ、私が守るもの」の真意→作戦遂行の覚悟と、情けないシンジの先に行く意思、そしてゲンドウへの想い
この言葉にはさまざまな意味がこめられていますよね。
ゲンドウのために作戦を遂行する覚悟はもちろん、情けなさを露呈したシンジに対して「仕方ないなー先輩だから守ってやるよ」的な気持ちもあると思います。
・ゲンドウを中心に動く物語→ゲンドウと同じ行動をするシンジと、シンジの笑顔にゲンドウを見る綾波
この作品はとことんゲンドウを中心に回っていますね。
少なくとも主要キャラであるシンジと綾波は、ゲンドウに影響され行動しています。
ゲンドウからの親離れもテーマに含まれるのか、気になりますね。
・難しいことはさておき、使徒との決戦に手に汗握る神回!
今回は作戦の立案から準備、決戦とすべてのテンポがよく手に汗握る展開でしたね。
このテンポのいいドラマがエヴァンゲリオンの良いところだと思うのですが、世間からはあまりそう認識されてないような。
レイとシンジで第5使徒を倒す話。
町中からかき集めた電気で電子砲を撃つシンジとそれを守るレイ。特にレイがカッコ良かった。最後レイが笑うシーン良き。
すごい緊張感。日本の全てが込められた一撃が放たれる。そこから初のレイとの共同作業。
”絆”という言葉が正しいことが証明されてあ瞬間だった。思わず見入ってしまった。面白い。
それにしてもシトは何者なんだろうか。学習能力が著しく、機体能力もエヴァンゲリオンを凌ぐもの。
謎と共に一歩一歩進んでいくシンジ。どんどん面白くなってきた。
月明かりを背景にした綾波レイは美しい。
シンケンジャーのクライマックスを彷彿とさせる回
ラミエル(第5の使徒)の幾何学的なフォルムが個人的に好き。
レイ救出
暴走零号機からゲンドウが
被弾溶融零号機からシンジが