幾重にも折り重なった真実の中からこんな世界が有ったかもしれないという可能性(ほぼ無い)。
オチを理解するのに時間がかかった。シェフがスパゲッティを茹でたくなったのは坂本くんの仕業だったとは。
またルシアンが告白に失敗したようだな。
しょせん、奴はネトゲの達人。
告白ならばこのギャルゲー達人が見事成し遂げてみせよう。
替われ。
替われよ。
アコは俺が幸せにするから替わりやがれぇぇぇぇ。
という願いがラストで叶った
今回の時代性を表すアイテムとしては家庭用ビデオデッキに小型のテープレコーダー。ビデオデッキはVHSでもベータでもない規格。また、影胡摩が芝探偵事務所を襲った際に散らばった新聞記事を一時停止して読むと「米国のフライドチキンチェーンが日本に初進出。来年にはハンバーガーチェーンも進出」と書いてある。芸が細かい。
さて、影胡摩が芝探偵事務所で爾朗にいきなり襲いかかるシーンは高橋留美子作品みたいなスピード感。ちょうど爾朗の中の人は境界のリンネの主役だし狙ったのかな?
抗体を作ってネズミ問題に解決の希望が見えてきた。という大事なシーンなのに見せ方で台無し。効果が怪しくて副作用もあるから医師が自分を実験台にするというのは一見美談。しかし、艦内で唯一の医師であり、学校にネズミの研究成果を報告できる人がやることじゃない。艦長がしょっちゅう艦橋を離れてしまう辺りも含めてリアリティがない。未熟な学生だから非常識なことをするというなら作中でそういうフォローしてくれ