◎かなり面白かった
田舎の悪いところを面白おかしく描いた作品。
基本的には主人公のまちが都会の高校に行くための修行をしながら村民に振り回される日常系で緩く楽しめた。が、最終回だけはちょっとツッコミどころが多すぎて、悪い意味で伝説になってるのにも頷けてしまった。
終盤の展開に違和感がありまくりで調べたらアニオリらしい。だって最終回バッドエンドでしょこれ。
まちは成長を放棄してしまう事になるし、ナツも「自分の物になればいい」的なあれだし、良夫は論外だし…。都会に行かない宣言した翌日くらいには都会に行きたい、と言い出すんだろうなあと思ってたらまさかの思考放棄で終了。嘘だろ。
頭を空っぽにして見るアニメだと思っていたら頭が空っぽになるのは主人公だった…。
まちちゃんが可愛いければそれでいいアニメだったのに。
最初原作もこんな感じで終わるのか?と調べたらまだまだ続いとるやんけ!尚更なんでこんな終わり方にしてしまったのか。疑問しか残らない。
唐突なシリアス展開はやめろとはよく言ったもので、まさに11話12話が特に当てはまる。
絵とEDが良かっただけに残念。前半部分が良いのとまちちゃんが可愛いので普通にしときます。