2022/07/30【極音上映】@立川シネマシティ
今回は初見の知人3人を引き連れて鑑賞!
いや、プライム配信が始まろうと"劇場で観る"ことに意味があるので……
前回の感想で時系列整理して5/14に劇場見学って言ってたけど喋り過ぎだよねの日が5/14だったわ。
で、さらに自分なりに(色々考察を読んだ上で)考えたんだけど、後半のレヴューは1日じゃないわよね、そらそうだわ!
ロンドンに行っていたはずのひかり、バイクを託したふたかお、EDで流れる個々の進路
そういうのを考慮すると、決起集会以後~卒業の間に各々が取ったコミュニケーションや『ケリの付け方』をクソデカい心情描写とともに描いたのがあのレヴューというだけで、実際には行われていない。
そう考えるのが自然だ……
うみねこでいうところの魔法描写みたいなものだ(なんで10年以上前の作品で喩えるの?)
こんな当たり前のことに今まで気が付いていなかったのか……
だってアニメ版ではレヴューやってたじゃん!実在してたもん!
……いや、本当にアニメ版でもレヴューは行われていたのか……?
アレは情景描写としての意図しか無かったのでは……
いや、それを考え始めるとこの作品の根底が揺らぐような…。
電車の「でも…今は、よ!」と大場映画株式会社のところの回想で台詞が違うというのを見つけて注視してたけどホンマにちゃうやんけ……!!!!大場映画株式会社のところは過去の再演の果てで見たシーンだったんですね……
電車
敵わないもの。天堂さんや貴女には…。
映画
今の私じゃ、経験も、練習してきた時間も足りない。舞台に立つための覚悟だって、全然…。
映画終わった後の感想会で、皆から質問攻めに遭った(当然の権利)
でもある程度はネタバレに配慮しつつちゃんとした(自分なりの)回答ができていたのでこの映画に関する啓蒙ポイントも高まってきたのかもしれん
初見の人の役に立つかもしれないのでいくつか受けた質問メモ
Q. ちょくちょく出てくるキリンは何がしたいの?
A. トマトの意味とか燃えて火を灯したあたりのシーンを考えると分かってくるかも知れませんね
Q. この"レヴュー"で戦ってる目的は何なの?
A. アニメ版では役の奪い合いっていう意味があったけど今回はそれがないので目的というのは無いのかも…。その"先"を見たいという『理由』から生まれたのがこの舞台
Q. リアル寄りのキリンが走って喋るのはなんで?
A. それはホンマにわからん………………(わからん)
友人は「これはレヴューで実際に戦う勝敗はどうでもよくて、その内容に意味があるのか」と解釈していて「そうなんですよ~!」と思った
…思ったが、その後に「じゃあ実質ガチムチパンツレスリングと同じ構造なわけだ」と続いて「そうなんだ~(新鮮な解釈を浴びたオタク)」になってしまった
前回気付いてしまったゴママヨワードはかれひか対面時の「モダンダンス」でした。2次マヨやんけ……!