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全体
とても良い
映像
とても良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
とても良い
音楽
とても良い

2022/08/11【極爆】@立川シネマシティ
映画館での🍅鑑賞は丁度10回目!10回目が極爆なんて最高だぜ!

極爆上映の音響

立川の爆音はローエンドの鳴りがスゴイ!!
だって放映前の別映画の宣伝の時点で圧が、圧がデカい。
こんな物騒な「すずめの戸締まり」があっていいのかよ。
新海誠作品じゃないのよもうこれは。

具体的な体感だと〜50Hzがモリモリです。

大場ななのミサイル両断
ジェットエンジン加速
東京タワー撃墜
もうね、地鳴りがしとるんよ。
これもう実質4Dだろ

ただ一方で70〜120Hzあたりの音程感のある鳴りに関しては、モリモリにエンハンスされてるローエンドの帯域に負けてて、そういう点で曲とかがややイメージ負けしてた感じがあった。
ちゃんとセリフや上の方は聞こえてたのでそこはトリートメントされてる極音という感じでした。

レヴューが行われる舞台についてのハナシ

今回気づいてウワッてなった話していい?しますね

  • 最後のセリフでは、約束タワーが最終的に上下に真っ二つに
  • 魂のレヴューでは、鳥バードが炎上しながら落城
  • 狩りのレヴューでは、映写灯と三方のステージ共々崩壊

    (ついでに学校も真っ二つ)

  • 怨みのレヴューでは、清水の舞台をトラックで破壊

これ全部舞台そのものを破壊してるんですよね……

ココで演じているレヴューというものが、各々が別れの為に取った対話や歩み寄りの表現だとするのであれば、『舞台』というのは要するに「今まで生きてきた世界」のことで、それを皆様々な形で破壊して終えるレヴューはまさに各々の形による【別れの為の舞台】に他ならない……!!

そして、舞台装置は『演者の行動や感情』とリンクして動作する設定なので、つまり『各々で自ら、舞台を破壊している』という捉え方が出来るんですワ~~……!!!!!!(デカ声)

自分が今まで読んだ範囲の考察では書かれてなかった気がするし、よしんば書いてあったとしても自分の中では全く覚えていなかったので独力で気付いてしまって「ゥ…アッ……(」となってしまった

……で。でよ!まだありますよ!
唯一破壊してない方がおりますわね。
露崎まひるさん。
露崎まひるさんの中ではもう過去の自分が生きてきた『舞台』は破壊されて、輝くスタァに "なる" ことを見据えていた。
彼女の舞台はもう完成しきっている。
それ故に、壊すこともなかった。
もう既に、新しい一歩を踏み出していた。
これに気付いた瞬間背筋が寒くなったわ。何なんだこの映画

以下、感想。

一番最初に目の前で"ホンモノ"の「何故…」に呑まれてるのに、拍手が起きたところで直立ドヤ顔の星見純那、かわいいね(繰り返す人並の感想)
神楽ひかりさんが愛城華恋さんを目前に置きながら「私がスタァだ!」と宣言する意味を考えるとウアアアアアア!!!!となってその直後の最後のセリフで感情が爆発して毎回死んで生まれ変わってる

流石に映画3連ハシゴしたからなのか、あるいはもう見飽きた気持ちもあるのかもしれないが、前半の過去回想のシーンでは若干の飽きを感じている自分が居た。自分もそろそろ"次の舞台"へ進む時が来たのかもしれない。
ていうかそろそろ上映する映画館も減ってるし物理的に見れなくなるよな……

鑑賞する直前(2時間くらい前)に聖地の津田塾大学小平キャンパス(の正門前)に行ってきた。
丁度夕刻だったので第1話のエレベーターが動きそうな予感がした(部外者なので流石に中には入りませんでした)
意外と周辺にコンビニとかが見当たらなかったので学校近くに住むと不便そうだなあと思った。寮とかはやっぱ少し離れたとこにあるんかな?
石動双葉さんが練習してた例の公園や劇スパンフの天堂真矢さんやらでおなじみの交差点もすぐ近くで「これくらいの距離感なのね…」という実感が湧いた



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