2024年の1月1日からBSで放送されてたのでアニメ初めはプロメア!
2019年の劇場上映当時はまだ映画をみる経験も乏しかったし、TRIGGER特有の「何か細かい所は分からないが、ただひたすらに格好良くて面白い」という話の作り方に慣れていなかったことを思い出す。
なんならこの映画(劇場版スタァライト)から映画館で映画を見るという習慣になるキッカケの作品でもあり、キルラキル等の格好良さとロマンな作品を楽しむ事が出来るようになった作品でもある。
今見直したらやっぱりブッチギリで面白え〜〜〜
デッケー機械が変形!射出!追加装備!ビーム!
特殊能力を身に纏う!燃える!凍る!ドラゴン!
笑顔が張り付いた鉄面皮から壊れる表情!怒りの絶叫!
変形してから名乗り向上!相反する2人の画面分割カットイン!
追い詰められた時に現れる味方!敵と味方の全員協力!
地球を越えた宇宙のスケール!
デカい展開で何か分からんけど解決!!
エンドロールドーーン!!!
全部最高〜〜〜〜〜!!
後半の1時間はもうずっとどの展開も激アツな山場になってて、オイオイオイオイ!!ウオオオオオォ〜〜!!と叫びたくなる
少なくとも声は出るし、拳は握ってしまうし、笑みは溢れるし、口を噛み締めてしまうんよ!!
そしてその映像に合わせて盛り上げてくれる音楽もかっこええねん!!!
改めて見ていると、色々気付くこともあったので少しメモ
街中では四角張ったデザインが多く、明らかにポリゴンというかCGチックであることを全面に出しているが、バーニッシュの炎や地下の研究施設等には曲線や円形といった意匠が使われていて対照的に描かれていたんだなあというのを少し感じる。ピザは丸いけどな!
劇中でも言及されてるがガロは基本的にバカ。直情バカ。
リオから知らされたクレイの企みをそのまま(自分が尊敬している人間だというのを加味しても)直接本人に聞きに行き捕まるのはあまりにも馬鹿。クレイは(力有る故の慢心か)真実を話したが、虚実織り交ぜて丸め込む事もできたんだよな。
ただ、地下のバーニッシュの真実についても全く理解してないくらいに馬鹿ではあるけど、自分がバカだという自覚を確りと持っていて、相手を尊重する姿勢がとても良い。リオとの「お前に何がわかる!」からの会話にそのスタンスが見られる。尊敬しているクレイに対しても間違っていると思ったら盲信せずに反対できるというのは偉い事だ。
本当に2024/01/01、日本はとても大変な状態だけど、それでもなんだかわからないけど明るくなるような世界になって欲しいぜ。