絶望したのは、その場所が好きだったから。
止まない雨。どんどんバラバラになっていく九頭高バスケ部。それでも途切れない練習試合の申し込み、先生の熱弁、そして、ラストのこのセリフ。もしかしたら茂吉がまず部室の天井の雨漏りを直そうとしたのもこう言った九頭高バスケ部復活への伏線なのか...次回が待ち遠しい。
一方、百春から派手に拒絶れた円の演技に見入ったなぁ。円は男子バスケ部の頑張りも知っていて、空の状況も知っていて、それでも明るく振舞おうとした中での出来事。まだ何も言ってないじゃんよ!というセリフが暗に円の傷跡の深さを匂わせる。思春期の描き方が素晴らしい。