涙が止まってくれて良かった―そんなセリフから始まるラスト2分。
今まで雪ノ下を促している立場のようで、由比ヶ浜自身は彼を止めることも拒絶することもしていない。可哀そうな娘にはならないと、彼に助けてもらわないようにと。
涙が止まらなければ良かった―最後に呟いたセリフ、それは出だしと真逆で。それは押し込めた本心で。ホント心に来る。彼女の想いが報われて欲しいと思ってしまう。
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