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開いた門の先の調査隊。モンスターとも呼べる兵隊達から逃れようと決死に抵抗するも削られる面々。それでも口調だけはコミカルに、前向きに諦めを知らない彼らに迫られた一つの決断。得られた疑惑を持ち帰るべく、命を掛けて、でも最期まで前向き立ち向かう面々には目頭が熱くなる。

一方避難出来ない基地の面々。園香の飛ぶことへの恐怖。飛ばなければならない現実。迫る敵。そんな状況を救った天塚からの言葉。憎まれ口でもあり、激励でもあり、優しさでもあり、遺言でもあり、彼女自身でもある。そんな近くで遠い少し昔の日常を切なくも力強く印象的付ける構成、描写には涙が止まらない。

そして、ピラー討伐組。覚醒した園香を「待ってたよ」と全霊の信頼を示す宮古の温かさに心温まる。

ラストはラグナロクへの誤解。オーディンの存在理由とは。物語も終盤に入ってきて盛り上がる展開に目が離せん!ヾ(@゜▽゜@)ノ



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