土屋さんの甘ったるい声がAI役としてどハマりしつつ、周りのキャストも負けず劣らず爪痕残していてとても見応えありました!サトミの母役の大原さんは流石の安定感に、小松さんの青春娘もすんばらしいですし、福原さんも普通に上手い。男性陣はトウマ役が比較的若干やらかし気味でしたが、あまり気にならずとても良かったです。
そして、ストーリーはまさかあのた●ごっちみたいなやつのAIがシオンの正体というどんでん返しからの、月のプリンセスを陰ながら見守る衛星月影という伏線回収は素敵すぎるなぁ。伏線は練りに練られているなぁと。
ただ、流石にAIの扱いが突拍子もなさすぎですし、ラストは屋上まで行かずにスマホのテザリングあたりでシオンを逃がすことはできたのでは?とか、技術的考察は雑だなぁと。まぁリアリティよりファンタジーを取ったといえば別にそこまで気にもならないですが…笑
思ったよりも面白かったです(^^)
あと、お歌は土屋さんが歌われてたの凄すぎでした!