まといが伸吾のことを「お父さん」と呼ばない理由.出だしのシーンからはお母さんが「伸吾くん」と呼んでますし,お母さんの代わりに伸吾を支えるという意思の表れだったのかな?
そして無事お母さんと共に帰還し,お母さんの代わりになる必要がなくなった.そのことが印象付けられた「お父さん」というセリフ.願いが叶った達成感を共有しつつ,もうすぐこの作品が終わってしまうんだなと少し物寂しくなりました.
それにしても,ポチの目的,伸吾くん呼びの理由,次元崩壊の結末などなど,全てのお話が簡潔かつ的確に触れられており,またコミカルとシリアスが絶妙だったのでホントすっきりした気分です.
「ふつうが一番」と言いつつ,「普通じゃない!」で締めるラスト.
ほんとセンスがいいなぁ(*´ω`)