手に汗握る展開とはまさにこのこと。今までの11話のすべての集大成がここにある。
すごい。ただただすごい。何から何まで気合が入ってる。
あの、最後このみんが、来栖選手でさえもフォールしてしまったジャンプするホールド。あそこへ飛びつく前に呼吸を整えるシーン。アニメであの息遣いをあそこまで大きく、視聴者の息遣いと100%シンクロさせる、文字通り「息をのむ」演出。一歩間違えれば、画面に合わず浮いた気持ち悪い芝居になってしまうのに、そこを恐れずに「イマ、ココにいる」という現実感を演出するのは本当にすごい。クオリティが高い。
「いわかける」題材ももちろんだけれど、アニメとしてのクオリティがとにかく高い作品だった。マジで、今までみてきた作品の中でもかなり上位に食い込む。