――「スポーツクライミング」。
それは、頭脳と肉体を駆使し、己の身体一つで壁を登る競技。
パズルゲームの天才・笠原好(かさはら・このみ)が偶然出会った、校内名物のクライミングウォール!
まるで、色とりどりの「岩のパズル」のように見えた…
そんな運命の出会いが、好の人生を一変させる!
花宮女子高校クライミング部の仲間と共に頂点を目指して駆け上がれ…
アツい本格クライミング・ストーリーが、今始まる!
メモ
Date:2020/10/4-2020/12/21
Score:83
Ranking:8
スポ根クライミング物 挫折から戻ってくる話が多くキャラに感情移入できて面白かった。
ラスト2話の視聴。随分間を空けてしまったが、ようやく完走。思いのほか面白かった。
情に篤く、競技に熱意を持った準が推し。ひとことで言っちゃうとツンデレさんなんですが。
ラストの好とのハイタッチにはぞくぞくした。好がここまで力をつけることができたのも、準がいたからこそ。
パズルゲームの先読みが、クライミング競技のオブザベーションに通じていた。面白い解釈だし、オブザベで瞑想状態になってからの好の活躍は痛快。
実際の競技ではどうなのだろうな。好がこの「超能力」に頼らずに、地道に力をつけていくところも十分に描かれれば、それらを併せ持った強さに説得力を持たせられたかもしれない。そう考えると、現実離れした印象が若干あったのは、尺のせいもあったのかも。
他校のクライマーたち、キャラを作り過ぎ、属性盛り過ぎ感は中盤からあった。漫画的にはアリかもしれないけど。
特に来栖、圧倒的な強さと憎たらしさだけで十分キャラが立っていた(さすがはゆかりさん)から、競技者として意外に真摯な一面などもっと見せてくれるとよかったかも。
まだストックはあるのだろうけど、2期あるんでしょうかね。
「全一」、もうなってしまったからなぁ。
2話でいきなり大会は少し唐突感があったけど気づいたら最後まで見ていた。
挫折からかませ役がきっかけで復帰とかスポーツものの王道という感じ。
元パズルゲーム全一少女、ボルダリングやるってよ
ボルダリングを登るのをパズルを解く感覚と表せてるのは非常に分かりやすい、やってみると実際そうだし
登り方が分かってしまう主人公の強さがよく出ている
ストーリーはTHEスポコンって感じで
主人公才能を見つけられる、強者にやられる、特訓する、無双する
と盛り上がる部分はしっかり盛り上げていたと思う
主人公の大会お披露目で周りが騒然とし、最強の強者として立ちはかるような演出、大会の仕様も合わさって非常に良かった
ただ、尺が足りなかったのか大事な全国大会をダイジェスト的行う、仲間が立ち上がる方法が同じである、各強者の強みが詳しく説明されていない、部長の扱いに困ったのか怪我で退場させる、1話1話の終わり方が急すぎるなど気になる点があった
もう少しゆっくりとしたペースで見たいそんな作品だった
予想に反して(笑)楽しめた作品でした。
スポーツクライミングがメジャーなスポーツとして認識されていたらもっと詰めた内容がもとめられるのだろうけど、現状マイナースポーツなので受けるためにはこれぐらいでもよさそうという感じ。
しかし、うさ耳つけてるの想像以上に出番なかったな(笑)キャラの強さ的には、ですわ子より多くても良さそうだったけれど。
ボルダリングは良く聞いたりはするけど、競技としての細かい部分は知らなかったので勉強になった。
個性的なキャラがたくさんいたから、もうちょっといろんな話をみてみたかったなぁって気はする。
作画が終始おぼつかなかったのはちょっと残念ではあった。
EDの部長の登る動きが好き。
女の子がスポーツクライミングで頑張るアニメ。テレ朝の再放送で視聴。
途中にあった副キャプテンが低身長のためスタートできないのは、2024年のオリンピックでも実際にあったので、現実でも起き得ることなんだなぁと、後追いながら思った。
誤解を恐れずに言うと、スポーツクライミング版の咲(麻雀の)。ただし巨乳ではなく、筋肉質な体。
割と駆け足な物語+登場人物が多数+個人競技(=対戦シーンが無い)のためか、全体的に薄味な感じがした。
のぼる小寺さんのアニメ化……は、今時点だともう無いだろうなぁ。
意外と最後まで楽しめた