atm

@atm

最初の方のwelcome to cinemaってダブルミーニングだよな、観終わった後に気付いた。
あとOP見返したらまんまでちょっと笑っちゃった。
分かりやすい伏線(べべがキュゥべえを威嚇する所とか)はまだ気付けるけど、観終わらないとまず分からない伏線が大量にあるから最低2回は観るべき。絶対に。
劇場版に相応しいどころかそれ以上の作品でした。

銃撃戦も良かったな。アニメを見た時マミさんのライフルは単発で「魔法でフルオートにしないのか？」と思ったが、こういう使い方ならフルオート並みの速さでしかも実質無反動で使える事に気付いた。

とにかく戦闘が気持ちいい！
自分はブロリーから発生する衝撃波で画面の色が2,3回程変わる演出が好きだったんですけど、しっかり組み込まれてましたね。その他にも「おっ！これはこれは…(ﾆﾁｬｱ)」となるシーンがあってファンサービスバッチリですねえ。
「最近のDBは余計なギャグが多い」という老害の意見を聞いてか、序盤のみに抑えられてた印象。ストーリーも結構簡潔ながら生い立ちがしっかり描かれてた。珍しく悪役という悪役が居ないのも特徴かも。そしてテンポがとにかく良かった。
初代から超、映画まで全部見てますが、これが一位かもしれません。

途中のBGMは「なんだ！？」とビックリしました。

割とマジで描かれている物全てに意味や元ネタがあるから、じっくり腰を据えて観ても全てを調べあげられる気がしない。
ただ、じっくり見た事で杏子の最期のシーンで一瞬だけさやかと一緒に映ってるのが観られたので良かった。

ただのアニメの総集編前編と言うと聞こえが悪いが、絵はより綺麗に、声も録り直してより感情が籠もった作りになってるのでアニメが純粋に強化されている。
尺の都合かカットされているシーンもあるが、それを加味しても凄い出来だと思う。
背景から戦闘シーンまで滅茶苦茶綺麗で流石は劇場版といった感じ。
自分はアニメを一通り見てからこれを観たので二周目と言う事になるが、恐らくこの見方がベストではないだろうか。一つ一つの台詞の意味や表情などが単にアニメを二周するよりも理解出来ると思う。

また、人によって差がありそうだと思ったのは「間」だと思った。関わった人が違うのか将又尺か、アニメよりは間の取り方に重きを置いてるわけでは無さそう。

アニメだけなら海南戦が一番好きかな
テンポが多少悪い(流川応援団とかが結構しつこい)のと止め絵が多いのが少し残念だけどストーリーは流石の名作。

主人公が若干男口調なのが良いな。
昔試聴を断念したけど、改めて見ると良い作品だった。OPEDええやん。小紅ちゃんかわいい。
お前らはよ結婚しろ。あ、するのか。

「リアムタイムで見られなくて悔しい」と言う人が多いと思うけど自分は寧ろ、昔より成長した今この作品を見た方がより理解出来ると思った。
内容の感想はもう語り尽くされてると思うので、自分からは良かったとだけ。

そういえば、8話で杏子ちゃんにフラググレネードの形をしたフラッシュバンを投げてたな。
あれが敢えてあの形で杏子ちゃんに誤認させて引かせる為だとしたら相当なやり手だが。
でも目だけじゃなくて耳も塞がないとダメじゃない？