ベンノがお金を出してくれるってことで
材木屋や細工屋での注文が可能になって紙作りがどんどん進んでた。
疑惑がある分、ルッツのマインを見る目はとても厳しいものだった。
トロンベという謎の植物の存在も登場したけど
周りの栄養をどんどん成長する植物ということで
いろいろと問題を含んでそうな植物だったな。
トロンベの成長はマインの魔力を使った感じなのかな?
時期も早いし、周りの土地が荒れてないって言ってたし・・・
もう途中からルッツに対して全く隠す気はなかったな。
完全にマインじゃないのはバレちゃったけど
いつからマインじゃなかったと思うって質問に
かんざしを付けだした辺りからって答えてたし
ルッツがマインをよく見ていたことがわかった。
複雑な心境ながらも、
「俺のマインはおまえで良い」ってなかなか言えないよな。
最終的には完成した紙をベンノの元に持って行って、
植物からできた紙として認めてもらえるとともに、
商人見習いとして無事に採用されることになった。
良い紙だったし、何らかの方法で
トロンベでの量産をしていきそうな気がする・・・