ここからは本当にまったく知らない。負けた方が義満の庇護を失い…とか言ってるのに(まぁそんなことはないのだろうが)観阿弥がまったく姿も表さないし、代表が鬼夜叉になってるのは謎。新座も「伝統を軽んじるな」とか言ってるわりに増次郎で良いの?大人はどこいった…?
増次郎は観世座に打ち倒される伝統芸能の同世代代表として、鬼夜叉とは微妙に価値観の違うライバルキャラ的な位置づけになるのかな。鬼夜叉の舞は…猿楽は全然知らないのだが、元々猿楽の発祥がモノマネ要素が多分にあるとしたらあぁいうのもありには見えるが、獅子舞というエンタメを期待する町人には応えられないし、動きとしても2名で幅を出す獅子舞の方がわかりやすいおかしさがあり、そういう意味では増次郎の言うとおりの映像になっていたとは思う。鬼夜叉の舞の方をおそらく現代ダンスの振付師が担当しており、千晴にはこれを肯定させているのだから、ここを膨らませて…世阿弥の芸に加えていく描写なのだろう。そういう意味では、舞台、素材、キャラクターが整えられて話の推進力は得られた回だった。反面、予測不能な序盤のエネルギーはやや失われた感もある。
鬼夜叉の取り組みが能にどう結びつくのか映像的にはいまだによくわからんが…